はじめに
最近SQLを勉強していて、四大命令と言われるSELECT, UPDATE, DELETE, INSERTを使いこなせるようになりたいと思っています。
それぞれの基本構文を記事にしてアウトプットしていこうと思います。
SELECT文
SQLのSELECT文はテーブルから指定したデータを取得するために使われます。
SELECT 列名
FROM テーブル名
基本は上記のような形になります。FROMの後に WHEREを使って修飾することもできます。
修飾する系はまた、記事にまとめます。
1行目のSELECTの後に取り出したいデータの列名(カラム名)を指定します。
そしてFROMの後にどのテーブルから取り出すのか指定します。
私的には、初めてSQL触ったときは、かなり英語っぽいなあと、思いました。
例えば下記のような「家計簿」テーブルがあったとします
日付 | 費目 | メモ | 入金額 | 出金額 |
---|---|---|---|---|
2021-08-02 | 食費 | パンを購入 | 0 | 300 |
2021-08-03 | 食費 | 晩ご飯材料 | 0 | 1000 |
2021-08-08 | 交通費 | 電車代 | 0 | 520 |
2021-08-13 | 給料 | 7月分給料 | 250,000 | 0 |
2021-08-13 | 食費 | 外食 | 0 | 7000 |
この家計簿テーブルから、費目、入金額、出金額を取り出したい場合、下記のようなSQLになります。
SELECT 費目, 入金額, 出金額
FROM 家計簿
結果としては下記のように取り出せます。
費目 | 入金額 | 出金額 |
---|---|---|
食費 | 0 | 300 |
食費 | 0 | 1000 |
交通費 | 0 | 520 |
給料 | 250,000 | 0 |
食費 | 0 | 7000 |
また「AS + 任意のカラム名」を指定すれば、任意のカラム名に変更できます。
SELECT 費目 AS ITEM, 入金額 AS RECEIVE, 出金額 AS PAY
FROM 家計簿 AS MONEYBOOK
WHERE 費目 = '交通費'
上記のように書くとASの左にあるカラム名がASの右側のカラム名に置き換えられて表示されます。
結果は下記のようになります。
ITEM | RECEIVE | PAY |
---|---|---|
交通費 | 0 | 520 |
参考: スッキリわかるSQL入門