##はじめに
shiftメソッドの紹介です。
プログラミング問題でsortメソッドと組み合わせると便利でした。
##Array#shift
配列に対して使用できます。
配列の先頭の要素を取り出してそれを返してくれます。そしてその配列から取り出した要素は削除されています。
どういうことかというと下記の例を見てください。
array = [1, 2, 3, 4, 5]
array.shift
=> 1
このように先頭の数値を取り出してくれます。
配列の中を見て見ましょう。
p array
=> [2, 3, 4, 5]
配列の中の先頭にあった1が消えています。
また引数を渡すこともできます。渡した数字の数だけ先頭から取り出して削除してくれます。
array = [1, 2, 3, 4, 5]
array.shift(3)
=> [1, 2, 3]
p array
=> [4, 5]
ちなみに空の配列に対して使う時、引数を渡すのと、渡さない場合は結果が違うらしいです。
array = []
p array.shift
=> nil
p array.shift(1)
=> []
参考: https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/method/Array/i/shift.html