##はじめに
Rubyで便利なメソッドを見つけたので記事にしておきます。
##tallyメソッド
リファレンスマニュアルではEnumerable#tallyとして掲載されています。
普段は配列に対して使うことが多そうです。
その辺はまだまだ勉強不足なため、配列を使って説明します。
配列に対して使用し、ハッシュで配列の中のそれぞれの要素が何個ずつあるか教えてくれます。
例えば[1, 2, 2, 2, 3]
という配列があるとして、tallyを使うと{1=>1, 2=>3, 3=>1}
というように返してくれます。
[1, 2, 2, 2, 3].tally
=> {1=>1, 2=>3, 3=>1}
重複している要素を数えたりするときに使えます。
似たメソッドにgroup_byメソッドがあります.
group_byはブロックを必要とし、いろんな使い方ができるみたいです。
tallyのように出力させる方法もあれば、さっきの配列を{1=>[1], 2=>[2, 2, 2], 3=>[3]}
のように出力させることができるみたいです。使い方には少しコツがいるようです。