概要
pythonで開発をする時、以下のツールを使っている。
仮想環境 -> venv
パッケージ管理 -> pip
VenvとPipで環境構築
環境構築をしていく。
sudo apt install python3.8-dev
sudo apt install python3.8-venv
mkdir /home/${USER}/venv
python3.8 -m venv /home/${USER}/venv/test-env
source /home/${USER}/venv/test-env/bin/activate
pip3 install pip --upgrade
pipでパッケージを入れていく。
pip3 install -r requirements.txt
例)requirements.txt
torch==1.12.0
torchvision==0.13.0
pytorch-lightning==1.7.0
(余談)AnacondaではなくVenv&Pipを使う理由
まずAnacondaは仮想環境とパッケージ管理を両方行うツールである。慣れたら大丈夫だと思うが初心者はVenv&Pipの方がシンプルだと思う。Anacondaの気になる点を幾つかあげる。
- Anaconda社が認めたパッケージしかinstall出来ない為、結局pipを併用する事となる。そうすると、Anacondaとpipで同じlibraryをインストールしてしまう事があり、環境が壊れやすい。
- パッケージをinstallするのに時間が掛かる。恐らくライブラリー同士のコンフリクトしないかなどの確認をしている為。