[前回] Elasticsearchで見る検索エンジンの仕組み(1): Elasticsearchインストール編
はじめに
前回は、Elasticsearchをインストールしました。
今回は、Kibanaをインストールし、クエリ実行します。
Kibanaとは
- フロントエンドアプリで、Elasticsearchでインデックスされたデータに対し検索と可視化を行う
- クエリを実行し、データを検索
- チャートでデータを視覚的に分析
- Elastic Stackクラスターを監視/管理/保護するためのユーザーインターフェース
- Githubのソースコードリポジトリ
Kibanaをインストール
-
Windows版Kibanaをダウンロード
-
zipを解凍し、
kibana-8.3.1
フォルダーを作業フォルダーに移動C:\es\kibana-8.3.1
-
環境変数を設定
-
KIBANA_HOME
を追加(上記の導入フォルダー)C:\es\kibana-8.3.1
-
PATH
に%KIBANA_HOME%\bin
を追加
-
Kibanaを起動
- Elasticsearchを起動(起動していない場合)
PS C:\es> elasticsearch
- Kibanaを実行
PS C:\es> kibana
ブラウザからKibanaに接続
-
http://localhost:5601/
にアクセス- Elasticsearch初期起動時に控えた、Kibanaの登録トークンを入力
-
Configure Elastic
ボタンをクリック
- Welcome画面で、
Add integrations
をクリック
-
Integrations
画面が表示される
Dev Toolsを使ってみる
- 左サイドバーから
Dev Tools
をクリック
- コンソールに、クエリを記載し、実行ボタン▶をクリック
- ドキュメントをインデクシング
- ドキュメントを取得
# index a doc
PUT index/_doc/1
{
"body": "here"
}
# and get it ...
GET index/_doc/1
おわりに
Kibanaをインストールし、クエリを実行してみました。
次回は、さまざまなクエリを実行してみます。お楽しみに。