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AWS公式資料で挑むSCS認定(18)-模擬テスト

Last updated at Posted at 2022-03-19
[前回] AWS公式資料で挑むSCS認定(17)-Macie

はじめに

AWS公式の無料トレーニングコース
Exam Readiness: AWS Certified Security - Specialty (Japanese)
の最後にある模擬テスト(24問)を解いてみました。
結果見事に不合格、準備不足と判断し認定試験延期する羽目に(24時間前まで変更・キャンセル可)。

image.png

ちなみに、上記コースの出題分野別解説と例題、とても分かりやすかったです。

今回は、模擬テストの振り返り、自己分析となります。
不正解の原因をカテゴライズしてみると、

  • 知識不足
  • 解き方
  • その他

1つずつ、紐解いてみます。

知識不足

  • 似たようなサービスにおける守備範囲の差異
    • DDoS対策に使用できるサービス複数あるが、守れる範囲は異なる
      • Amazon GuardDutyはEC2を守れてもアプリケーション全体は守れない
    • セキュリティグループに無制限アクセス設定がないかの確認は、AWS ConfigよりTrusted Advisorに軍配が
  • サービスの「できる・できない」
    • DynamoDB がサポートするのはIDベースポリシー(IAMポリシー)のみ、リソースベースポリシーはサポートしない
    • S3パケットACLで設定できるのは、許可のみで拒否はできない
    • CloudTrail はAPI使用をモニタリングできても、アクセス許可はチェックできない
  • 連携できないサービス
    • Trusted Advisor のチェックに基づき CloudWatch Events を設定することはできない
    • Amazon Inspector で EC2インスタンスの AMI が正しいかはチェックできない

解き方

  • 問題文を正しく理解できず齟齬や漏れ
    • だれ(主語)が、だれから、何を、どう守りたいか
      • アクセス許可を付与すべきは「管理者」「所有者」「利用者」「リソース」どっち?
      • 守りたいのは、S3バケットなのかオブジェクト?
      • S3バケットへのアクセスは、同じAWSアカウントから?パートナーアカウントから?
      • セキュリティパッチ当てたいのは、EC2インスタンスのみか、オンプレミスサーバもか
  • 消去法をもっと積極的に使うべき
    • 時間の節約になる
    • 余計な選択肢を排除し、集中力高められる
  • 実現できても手順が複雑な選択肢ははずれ
    • AWS様のマネージドサービスが王道、サードパーティーはやむを得ないケースのみ
    • CLIでスクリプト組んだりするソリューションはほぼはずれ
  • お作法的に適切か否か
    • アプリケーションでIAMユーザーのアクセスキーを使用できなくもないが、不適切

その他

  • 問題文の日本語訳にくせがあり、すんなり理解できなかった(言い訳?)
    • これは慣れでしょうか

おわりに

以上、模擬テストの反省回でした。
上記ポイントを意識しながら、引き続き試験準備進めようと思います。
次回をお楽しみに。

[次回] AWS公式資料で挑むSCS認定(19)-こんな時どうする
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