[前回] Elasticsearchで見る検索エンジンの仕組み(3): インデックス/トークナイズ編
はじめに
前回は、全文検索のインデックスとトークナイズを理解しました。
今回は、Elasticsearch付属のサンプルデータでクエリ検証です。
サンプルデータをインデクシング
- Kibanaトップ画面で、
Try sample data
をクリック
-
Sample flight data
のAdd data
をクリック
検索クエリを実行
- 左サイドメニューを、下にスクロールし、
Dev Tools
を選択
- インデックスを確認
-
GET _cat/indices
クエリを実行 -
kibana_sample_data_flights
インデックスが作成されている
-
-
kibana_sample_data_flights
インデックスに対し、検索クエリを実行
GET /kibana_sample_data_flights/_search
-
DestCountry
フィールドがAU
のドキュメントを検索- 416件ヒット
GET /kibana_sample_data_flights/_search
{
"query": {
"match": {
"DestCountry": "AU"
}
}
}
-
DestCountry
フィールドがAU
、かつOriginCountry
がPR
のドキュメントを検索- 10件ヒット
GET /kibana_sample_data_flights/_search
{
"query": {
"bool": {
"must": [
{"match": { "DestCountry": "AU" }},
{"match": { "OriginCountry": "PR" }}
]
}
}
}
おわりに
サンプルデータを用いて、全文検索を行ってみました。
次回も続きます。お楽しみに。