🏁 この記事の目的
この記事は、チーム開発を行う前にチェックしておきたい共同作業における約束事をまとめました。
ペアプログラミングやチームビルディング、ワーキングアグリーメントで認識を合わせましょう!
参考:Googleのソフトウェアエンジニアリング
チームで働く人のための、マインドセット
簡単に言えば、信頼、尊敬、謙虚さが大事になるわけですが、具体的な行動レベルに落とすと次のようになります。
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自分を疑う
- 👎 「オブジェクト指向は当たり前の内容だ」
- 👍 状況に応じてベストな解は異なることを理解しましょう。
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スタイルの相互尊重
- 👎 自分のやり方を押し付ける
- 👍 チームや大規模な組織で効果的に働きたい場合は、自分の好みの作業スタイルと他の人の好みの作業スタイルに注意してください。自分の常識は相手にとっての非常識かもしれません。
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相手を理解するための、コミュニケーションコストを払う
- 👎 会話をめんどくさがる。
- 👍 あなたとあなたのチームがコミュニケーションや対人対立に費やす時間を認めてください。
自分自身や他の人の性格や働き方を理解するための小さな投資は、生産性の向上に大いに役立ちます。
(ただし、あまりにも理解が及ばない場合は理解タスクを流すのも選択肢の一つです。)
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完璧ではなく80%で満足しましょう
- 👎 完璧を求める(完璧を求めすぎる環境は、相手の欠陥を粗探しする文化に繋がります。)
- 👍 あらかじめ80%ラインを設定し、達成したらポジティブフィードバックを行い次のタスクに進みましょう!
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プラスのフィードバックもする
- 👎 ネガティブフィードバック中心。
- 👍 レビューを受ける人は成果物に対して謙虚にフィードバックを受け取りましょう。送り手は適切にフィードバックし、フィードバックが個人 (およびチーム) の開発にとってどれほど価値があるかを伝えましょう。
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現状維持に争う
- 👎 「めんどくさいからいつもの技術スタックで(惰性)」
- 👍 野心的な目標を設定し、他人からの抵抗や惰性があってもそれを追求することができます。
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チームを大事にする
- 👎 個人プレーだけに走る。
- 👍 同僚への共感と敬意を持ち、彼らを助けるために積極的に働き、チームの結束を高めます。
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パワーバランスを考慮する
- 👎 メンバーは同じだけ価値があるはずだ。だから自分と同じことが相手にもできる。
- 👍 人には得意不得意がありますし、プロジェクトが始まった時点で全員が同じスタートラインにいるとは限りません。
また、役職や立ち位置含めメンバー間のパワーバランスは同一でなく、そのことを頭に入れなければ発言力は平等にはなりません。
最後に
追加意見募集しております!
また、「これは違うだろ」は