事象
OneDrive 上にある Excel ファイルを開こうとすると、
このファイルのアクセス許可が更新されたため、このファイルを表示する権限がありません。
このファイルに対して以前に変更を加えた場合は、保存されない可能性があります。
というエラーメッセージが表示されて開けなくなったとのこと。
特定の端末あるいはアカウントで発生しているようです。
メッセージの内容的には OneDrive(SharePoint)のアクセス権に起因しているように見えますが、ダイアログのタイトルが「Microsoft Excel」になっているので、このメッセージは Excel が出していると判ります。
試しに、このファイルをCドライブ等のローカルディスクにコピーし、ローカルディスクから開こうとするとどうなるでしょうか ➡ 開けました。
永続ライセンス版の Office を過去に使ったことがあると、このようなことがあるらしいのですが、該当端末ではこれまで Microsoft365 のライセンスしか使っていません。
対処
端末上の認証情報不整合が原因の場合、Officeアプリの認証情報を削除することで解決できる場合があるようです。
以下の手順を試してみます。
Office からサインアウト
Officeアプリケーションの [アカウント] から [サインアウト] をクリックします。
Azure AD Join の解除
これは該当する場合に実施します。
Windows の [設定]-[アカウント]-[職場または学校にアクセスする] より、Officeライセンス認証を行ったアカウントを選択し、[切断] をクリックします。
Officeクライアントアプリのキャッシュ削除
%LOCALAPPDATA%\Microsoft\Office\16.0\OfficeFileCache やレジストリ、資格情報を粛々と削除していくのですが、公式がツールを配布していると判ったのでそれを使います。
OlicenseCleanup.vbs を実行し、端末を再起動します。
なお、Office2019 の場合、Officeアップロードセンターからもキャッシュを削除できるらしいです。
