と、言っても書けることはあくまで私の場合なので、一般的なSES営業とは異なるかもしれません。
営業とエンジニア(SES)を兼務しています。
※案件を探す場合、自社社員に限ります(外注を自社受注案件以外に入れることはありません)。
##新規取引先の開拓
- 名刺交換会、交流会への参加
- 知り合いのエンジニアさんからの紹介(私の場合はこれが主)
##要員確保
- 取引先へメールする。とにかくメールする
- ダメもとで知り合いのエンジニアさんをあたってみる
- マッチングサイトを利用する(有料枠登録済み)
##参入先確保
- 社内で増員できる案件がないか確認(大抵これで決まる)←本人が行きたいか次第
- 取引先へメールする。とにかくメールする
※社内の案件状況は常に把握しておくこと
##面談付添い(自社要員)
###面談に同席できる場合
- 技術者が説明しきれていないアピールポイントなどフォローを入れる
- 技術者視点で聞ききれてないところを聞いたり
- 面談後に技術者には退席してもらい、面談の感触を伺う
- 面談後に技術者と面談の感触をヒアリングする
###面談に同席できない(引き渡しのみ)場合
- 面談が終わるまで待って、面談終了後合流し面談の感触とやりたいかやりたくないかをヒアリングする(案件内容も把握する)
- 同席いただいた会社の営業さんに連絡して感触を伺う(技術者とのヒアリング結果も伝えられれば伝える)
##面談同席(自社案件)
- 基本的に案件説明等は面談担当社員(案件に従事してる人)に任せる(出だしだけ、今日の面談をどう進めるか言うときもある)
- SES面談用のチェックシートを作成しているので、面談担当社員が質問しきれていない部分について追加で質問する
- 面談後、営業さんだけ残ってもらって感触を話す。単価の話とかもここでする。
##アフターケア
案件へ入れて終わりではないってことで。
- 基本的に、外注さんは社員の入ってる現場以外は入れないので、一緒に入ってる社員にお願いする(外注さんだけ入れるということはしない)
- 外注さんでも自社の季節ごとの懇親会などに招待する
- 社員が外部へ一人で入っている場合、基本的には帰社日の報告で済ませるが、帰社できないとか懸念材料がある場合は、ランチに行ったり飲みに行ったりして状況のヒアリングする
- 勤怠、稼働に関しても気にしておく
- 稼働が高い場合は営業的調整を入れる
- 休日出勤が発生している場合は代休を取れるよう調整する
##その他
- 作業報告書の確認(主に精算があるか、稼働が高すぎないかとか)
- 請求書の作成
- 定期的に飲みに行く営業さんもいる(情報交換する)
- 知り合いのエンジニアさんとも定期的に飲み行くようにする
といった感じです。SNSはEightしか活用してないです(活用しきれてはいないです)。
お願いしてる外注さんも少ないですし、社員に関しても人数少ない上にあまり案件がばらけていない(複数人で入っている)ので、自分もエンジニアとして外部にでつつ営業も兼務できている状態です。
営業職のみって方から見たらまだまだ足りないことがあるかもしれません。
昔担当だった営業さんは「月一で必ずランチに行くようにしているから最高でも18人くらいしか対応できない。それ以上のエンジニアを抱えてる人を私は信用しない」って言ってました(フリーランスだけ扱う会社の方でした)。このあたりは会社の方針とか、信念とかが関係してくるので一概に正しいとは言えないですけどね。そういう考えもあっていいなと思ってます。
まぁ、実際のところ、手元にあるスキルシートと流れてくる案件情報を照らし合わせてメールするだけっていう営業もいます。
他社から流れてきた案件情報を取引先に流すだけっていう営業もいます。
手を抜こうと思えばいくらでも手を抜ける職業でもあるんですよね…。
##社員募集中です
こんなSES営業がいる会社で働いてみたいなって思った方がいらっしゃったら嬉しいです。