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こんにちは。
会社に届いたお歳暮のお菓子を片っぱしから食べている遠藤です。

女性リーダー研修への参加をきっかけに、
「IT企業で女性がリーダーになるということ」について私なりに考えてみました。

そもそも、女性が企業のリーダーになるメリットって?

ひとことで言えば、モノが売れるから。

家計のお財布は女性が握っていることが多い。
だから、女性が企業のリーダーとなって女性に刺さる製品を開発することが、販売促進には有効的だと言われます。
なんとなく、女性が女性目線で開発した電子レンジって使いやすそうじゃないですか?

IT業界の人材の多様化

近年エンジニア転職ブームが到来し、エンジニア転職する方が増えてきています。
自動車メーカー、教師、建築大工、、、さまざまなバックグラウンドを持った方がエンジニアとしてキャリアを再スタートさせています。
バックグラウンドが異なれば、それぞれが持つ無意識的な価値観も異なります。

歯学部で歯科医師を志し、晴れて歯科医師になった人の周りには、同じような価値観を持つ人が多いはず。
IT業界は、多様な価値観を持つ人材が近年急激に増加している、人間関係激動業界の一つなのです。
IT業界重鎮の先輩方は、「最近いろんな人か入ってくるな、、」とびっくりしているはず。

会社に社員が定着しない!どうして?

学生時代、かなり厳しい部活だったのに、続けられた人は多いはず。
でも仕事となると、厳しくされると辞めてしまう。
これってちょっと考えたら当たり前の話で、サッカーが大好きな人は部活でどんなに罵倒されても必死に食らいつくことはできるけど、
一方で罵倒されても仕事が大好き!って人は少ないですよね。
仕事が選べる時代だからこそ、働きやすい環境に人が集まるんです。

IT企業には女性リーダーが必要とされている!

今後も深刻な人材不足が続くといわれているIT業界では、
一人のエンジニアがやめてしまっただけでも大打撃。優秀であればなおさらです。
だから、さまざまな価値観を持つ社員が働きやすい環境をつくり、会社に定着してもらうことが今後どんどん重要になってきます。

多様な社員の特性を生かしながら、生産性を上げる。

この課題に向き合うためには、女性が得意な細やかな気配りが、今後より一層重要になってきそうです。

女性がリーダーになる上で意識するべき点

  1. 鋭い直感活かそう
    女性は相手のちょっとした異変に気づきやすい。
    気づいたら問題が大きくならないうちに早めの対処を。

  2. 共感力を活かそう
    女性はフラットな関係を構築し、周囲と共感することを好む傾向あり。
    男社会で成り立ってきたIT業界に、女性が働きやすいフラットな風を吹かせよう。

  3. 気遣いをしよう
    強い指導者が「俺についてこい」精神で組織を動かす時代は終焉。
    社員がどうしたら気持ちよく働けるかを考え、ひとりひとりに気遣えるリーダーに人が集まる時代です。

  4. 声がけを意識しよう
    異変に気づいても、共感をしても、言葉にしないと伝わらない。
    小さなことでも、言葉にして表現することが大事です。

終わりに

社員の皆さんに気持ちよく働いていただく、という感覚でしょうか。
上下関係バチバチの環境で生きてきた私にはちょっと違和感がありますが、時代には逆らえません。
気配りの練習として、頑張っている人の机にそっとお歳暮のお菓子を置いてあげよう。
そんな気持ちになっている今日この頃です。

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