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「マーケティングの本質がわかる本」を読んで、社内で応用する方法を考えてみた

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社内でマーケティンに関わることになったので、マーケティング界で有名な本を読んでみました。

著者

森岡毅さん
知名度も資金力も弱いのに、USJにディズニーランドよりも多くの人を集客できた方

マーケティングとは

商品、値段、場所、売り方をうまく掛け合わせて、自然と商品が売れる仕組みを作ること

近年マーケティングが重要視されるようになりました。
その理由は、簡単に技術・商品を真似できるようになったからです。
商品力が平均化されやすいので、売り方で勝負しないと競合他社に負けてしまいます。
世界的にみると、日本のものづくり技術は群を抜いていましたが、近年では技術が真似されてしまうようになったのでマーケティングを強める必要があります。

マーケティングでコントロールするべき3点

お客さんの頭の中、商品の陳列、お客さんの体験

①お客さんの頭の中
まずは認知してもらい、その後好きになってもらう。
商品のイメージがお客さんの頭の中で出来上がっている状態までコントロールする。

②商品の陳列
お客さんが買いたいと思ったときに、罠のように商品が棚に並んでいる状態にする。
安ければ良いというものではなく、商品価値を示すことのできる値段設定にする。

③お客さんの体験
トライアルで良い商品・良いサービスを提供し、また買いたいと思わせる。
トライアル経由でお客さんを作るためには、リピーターと比較して5倍の費用が必要なので、リピーターを増やす戦略をとる。

マーケティングで一番重要なのは?

お客さんは自分の潜在的は欲求に気づいていないので、これを突き止める

ターゲットと同じ生活・同じ体験をし、同じ目線を持って潜在的な欲望、恐怖、不安を突き止める必要があります。
著者である森岡毅さんは、USJのマーケティング戦略を練るために、ゲーム『ドラクエX』を7000時間プレイすることでお客さんの気持ちになったそうです。

アプリ開発会社の私たちが応用するなら

株式会社やどかりには、案件を取ってくる営業職がありません。
これまではリピーターや紹介で案件を獲得していました。
しかし、会社の規模が大きくなってきた今、より多くの案件を獲得するために、マーケティングに力を入れています。

今回の本を通して、お客さんの気持ちになることの重要性を学びました。
私たちの「お客さん」は、ある程度規模のある会社の決裁者や社長です。

①決裁者のお悩みをとことん調べる
②解決に繋がるようなブログ記事を書いて、認知してもらう
③何度もやどかりブログに訪問してもらい、愛着を持ってもらう
④決裁者と接点を作り、アプリ開発がしたくなったときにアプローチする

以上のようなマーケティング戦略を考案中です。
マーケティング初心者なので、勉強しながら進めていきます。

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