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8th Wallで 動くBIOカードを作る(その5)

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この記事でやること

前回の記事で、8th Wallのプロジェクトに新たな画像、動画を追加します。今回はソースを修正し、実際にカメラで撮影して動かしてみます。

もとにしたサンプルプロジェクトの動作について

ここまでで説明をすっ飛ばしたのですが、参照したサンプルプロジェクト「A-Frame: Image Targets Flyer」には次の2パターンの挙動を含んでいます。

  1. カメラでターゲット撮影し、3Dイメージを表示させる
  2. カメラでターゲット撮影し、アニメーションを表示させる

今回は2つ目のアクションで利用されているファイルを、事前に用意した画像・動画に差し替えます。

ソースの修正手順

1.まずはエディター画面でbody.htmlのソースを選択してください。ソースを表示させたあと、記述されているファイル名を次のように編集します。(画像赤枠の箇所を参照)

  • video-thumbnail.jpg → thumbnail01.jpg(BIOカード認識時の画像)
  • jellyfish-video.mp4 → Movue01.mp4(BIOカードをアニメーションさせた動画)
    editor2.png
    2.次にソースの下方に記述されているターゲットの名称を編集します。
  • video-target → biocard01
    編集後、画面上部の「Save + Build」をクリックします。
    editor4.png
    3.ビルド完了後、プレビューボタンをクリックするとテスト用のQRコードが表示されるので、スマホで読んで確認してみます。(リンクは開発中のみ有効です)
    editor5.png
    4.8th Wallを起動してテストしてみます。

カードを公開する

自分以外の人がこのアプリを確認するためには「公開」が必要です。

1.画面右上の「反映」をクリックします。
editor6.png

2.変更内容のコメントをメッセージ欄に記載します。今回は初期登録としておきます。続けて「ファイルの反映と公開」ボタンを押下します。
editor7.png
3.プロジェクトの公開を完了するのポップアップが表示されます。ここでカバー画像を指定します。事前に用意しておいた1200 × 630 サイズの画像を利用します。下記の画像は黄色の画像を設定しているのではなく、何かしらのファイルをアップロードしないと進めません。
publish1.png
4.カバー画像をアップロードし、表示位置を調整後、確認ボタンを押下します。
publish3.png
5.カバー画面が設定できたら、公開に進みます。画面が変わってURLが表示されれば完了です。
publish4.png

URLのシェア方法

公開用のURLはダッシュボードで確認できます。スマホでショートリンク、もしくはQRコードからアクセスすると8th Wallが起動します。手元のカードが動くことを試してください!
dashbord.png

以上が、動くBIOカードの作成手順です。アプリのQRコードをBIOカードの裏面に印刷してしまえば、渡した相手はすぐにカードが動くことを確認できます。(維持費や印刷の都合、なかなか踏み切れませんが)
ぜひみなさんも作成していただき、Ingressライフをエンジョイプレーしてください。

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