最初に
Rubyを開発言語に選んだのだから、開発の流れを頭に入れねばと思い、MVCモデルについて書きたいと思います。
MVCモデル
Railsでは、
ルーティング
↓
コントローラー
↓
モデル
↓
ビュー
の順番に処理が行われます。
このようにモデル(model)とビュー(view)、コントローラー(controller)を使用して処理を行なうシステムを、それぞれの頭文字を取って「MVC」と呼ぶ。
「MVCとは?」と聞かれた時、これは言えるように
Modelは、データの管理や手続きを扱い、
Viewは、モデルやコントローラーからの指示を受けて利用者への表示・出力を行い、
Controllerは、利用者の操作・入力を受け付けて解釈し、ModelやViewに対応する処理を行うようメッセージを発する。
このように、モデル(model)とビュー(view)、コントローラー(controller)を使用して処理を行なうシステムを、それぞれの頭文字を取って「MVC」と言う。
MVCモデルを使うと、以下の利点がある。
役割に応じて各要素を分離することにより、各要素の内部設計や開発を分業しやすくなり、変更が他の要素に影響するのを避けやすくなる。例えば、内部的な機能や処理は変えずにユーザーインターフェースのデザインや操作方法のみを改良するといったことが行いやすくなる。
参考文献