5
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

pythonのバージョンを変更する方法(古くする、ダウングレード)

Last updated at Posted at 2021-06-06

初めに

 タイトル詐欺的な感じになっちゃうと思いますが、申し訳ありません。この記事では、"異なったversionのPythonを新たに入れる"解説をします。変更とは違いますが、おそらくここに来た人は、何らかの原因で古いバージョンのPythonの環境が必要になった人だと思います。その目的は達成できる記事だと思います。それと、Anacondaとかcondaとか使わずに書きます。未来の自分のためにも書いておきます(^^)/

誰向けの記事?

 この記事は、

・pythonのバージョンを変えたい人(特に、古くしたい人必見)
・anacondaとか使わずに、好きなバージョンを入れたい

人向けです。Anacondaとかだと、ポチポチするだけで、2.7系とか入れられますが、入れられるバージョンが限られています。ここで紹介する方法は、python公式から入れる方法なので、公開されているバージョンであれば、すべて入れることが可能です。

step1 好きなバージョンのinstallerをダウンロードする

 以下のサイトから、好きなバージョンのページまで行きましょう。今回は、最古の2.2.0をダウンロードしてみます。(2.0.1はなんかダメでした)
・pythonの公式サイト(installer):https://www.python.org/downloads/

 そして、下のほうにあるinstallerをクリックして、ダウンロードしましょう。
# step2 インストールする  インストーラがダウンロード出来たら、実行しましょう。実質最古のver2.2、インストール画面はこんな感じです。歴史を感じますね。保存先は自分で選ぶらしいので、事前に作っておきましょう。私はPython3がある場所にフォルダ作りました。
そして進めると、インストールが始まり、インストールは終了です。

step3 実行ファイル名を変え、パスを通す

 pythonがインストールされてないPCなら問題ないですが、さっき入れたpython.exe実行ファイル名を変えないと、参照できない可能性が高いです(ほかのバージョンと被ってるのが原因?)。
 という事で、さっきインストールしたPython2.2.0のpython.exeファイル名を、python22.exeに変更します。

そして、環境変数からパスを通すと、、、このように!python2.2.0が実行できる環境が整いました!

終わりに

 もちろん、他のバージョンでもできました(試したのはver2.7.18)。以前、pythonのバージョン切り替え(ダウングレード)する際、Anacondaを想定した記事が多い印象でした。確かにAnacondaは簡単ですが、重いですし、余計にアプリが増えるのは嫌なイメージがありました。
 なので、今回の方法を記事にまとめました。この方法なら、コマンドcondaを使わなくていいですし、好きなバージョンを入れることができます。私からしたら、すっきりした方法です。
 それじゃ!

5
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?