PIX-MT100 はLTEモバイルルータがUSBドングル型の筐体に収められ、USBの部分はUSB Ethernetになってます。
不思議な製品ですが、小ロットの組込製品を開発する際に、ボード側のネットワークの構成を簡略化できるのでかなり便利です。
NanoPi NEOで使う場合も基本的にRaspberryPiと同じ。
数台試した結果、usb0
で認識されていればusb0
のDHCPさえ設定すれば使えますが、usb0
でされない個体もありました。
そういう場合はifconfigで見ると enx1e497b810cxx みたいな名前で認識されてたりします。
以下のような行を/etc/network/interfaces
に追加します。
# /etc/network/interfaces
allow-hotplug enx1e497b810c07
iface enx1e497b810c07 inet dhcp
その後、ネットワークを再起動。
systemctl restart networking
あるいは、システム自体リブートしてもok。
reboot
PIX-MT100自体がSSIDをもっているので、複数台同時にデバッグするときもどれがどれだかわからなくなるみたいなことがなくてかなり便利。