-mオプションを使う方法
よくコミットの説明で出てくる-m
のオプション。
このオプションを複数使うことでメッセージも複数になります。
ただ仕様なのかメッセージの間に1行分隙間が空いてしまうようです。
例.
$ git commit -m "hoge" -m "piyo"
結果.
commit 728861eb41697c4f7b4943f8e7215c6cf0622663
Author: User
Date: Mon Feb 25 13:05:45 2019 +0000
hoge
piyo
ヒアドキュメントを使う方法
コミットの際にgit commit -F- <<EOM
と入力すると、EOM
と入力するまで文字を入力することができます。
例.
$ git commit -F- << EOM
> foo
> bar
> EOM
結果.
commit 401ce885fb46915d35664b88a8fbbf5ae05041c8
Author: User
Date: Mon Feb 25 13:11:52 2019 +0000
foo
bar
エディタを使う方法
ターミナル上のエディタ(VimやEmacs、nanoなど)が使えるのであればこれが一番シンプルに使いやすいです。
使い方は簡単で、-m
のオプションを__付けずに__コミットをするだけです。
これでGitのデフォルトに設定されているエディタ(標準ではnano)が開くので、あとは好きなように記述してエディタを終了するだけで完了です。
例.
$ git commit
Vim
hogepiyo
foobar
結果.
commit d3e81e0f05c380e4637662b302936dd07c320172
Author: User
Date: Mon Feb 25 13:50:18 2019 +0000
hogepiyo
foobar