#はじめに
DigisparkはHIDデバイスとして、マウスやキーボードのような挙動をするデバイスが構築可能な開発ボードです。
ようやく手をつけてみたのですが、環境設定で色々つまづいたのでまとめます。
なお、開発環境はM1 Macbook Air(OS Big Sur, 11.5.2)を使用しています。
#目次
#Digisparkの購入
Amazonで購入しました。
手っ取り早くて良いですね。
#Arduino IDEのインストール
以下のサイトからmac OS X用の最新のIDEをダウンロードします。(この記事の時点の最新版は1.8.16です。)
インストールは解凍するだけですね。
趣味でアプリケーションフォルダにアイコン入れてもいいですね。
MacOSなのでドライバのインストールも不要なようです。
#Arduino IDEのセットアップ
###ボードマネージャの追加
Arduino IDEを開き、Arduino>Preferenceをクリックします。
追加ボードマネージャに以下のURLを追加します。
http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json
###ATTinyCoreのインストール
ツール>ボードマネージャをクリックし、「ATTinyCore」をインストールします。
バージョンは最新のもの(1.5.0)を選択しました。
###ボードの設定
ツール>ボード> ATTinyCore>ATtiny85 (Micronucleous / Digispark)を選択します。
書き込み装置は特にいじらなくても問題ないそうです。
###シリアル接続の確認
DigisparkをUSB経由で接続します。
ツール>シリアルポートでUSBデバイスが認識できているか確認します。
この画像では/dev/cu.usbserial-140がDigisparkボードですね。
見えない場合はUSBケーブルを変えたり、HUB経由で接続するなどしてみてください。
これで初期設定は終了です。
サンプルのLEDチカチカさせるプログラムをアップロードすれば楽にテスト出来るかな。
Flash erase error -32 has occured ...
このエラーからボードの再選択って発想がきつかったなあ。
DigisparkをDigistump系のボードで開発するとこういうメッセージが出ました。
全然間違っている気がしなかったけど、きっとそういうもんなんだろう。
多分、海外の掲示板でもそこそこ間違ってる人いるんじゃないかなあ。