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IchigoJamのフォントの白マスの位置ごとの数を求める

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IchigoJam のフォントの白マスの位置ごとの数を求めてみた。
すなわち、8×8ピクセルの各位置について、IchigoJam のフォントの文字コード0~255すべてのパターンのうちその位置が白になっているのが何パターンあるかを求めてみた。

「位置ごと」の「イチゴ」の部分

※IchigoJamはjig.jpの登録商標です。

プログラム

10 ' シロマス イチ ゴト トウケイ
20 CLS
30 FOR I=0 TO 7
40 FOR J=0 TO 7
50 [8*I+J]=0
60 LOCATE 4*J,12+I
70 PRINT DEC$([8*I+J],4);
80 NEXT:NEXT
90 FOR C=0 TO #FF
100 FOR I=0 TO 7
110 R=PEEK(8*C+I)
120 FOR J=0 TO 7
130 X=8*I+J:LOCATE 12+J,2+I
140 IF (R>>(7-J))&1 PRINT CHR$(#8F);:[X]=[X]+1:LOCATE 4*J,12+I:PRINT DEC$([X],4); ELSE PRINT CHR$(#80);
150 NEXT:NEXT
160 WAIT 10
170 NEXT
180 LOCATE 0,21

このプログラムは、CC0 1.0 でライセンスする。

解説

  • 10行目:タイトル
  • 20~80行目:画面とカウントを初期化する
  • 90~170行目:各パターンを処理する
    • 100~150行目:パターン内の行をそれぞれ処理する
      • 110行目:行のデータを取得する
      • 120~150行目:各列を処理する
        • 130行目:処理中のピクセルに対応する配列の要素と画面の位置を設定する
        • 140行目:処理中のピクセルを描画し、白マスであればカウントを行う
    • 160行目:少し待ち、処理したパターンと、ここまでのカウントを見せる
  • 180行目:カーソルを結果の下に移動する

実行結果

IchigoJam BASIC 1.4.3 (IchigoJam Q) で実行した結果、以下の結果が得られた。

実行結果

白マスが多かった位置TOP3

以下の位置は1-originである。

1位:左から4番目、上から7番目 147パターン
2位:左から3番目、上から7番目 126パターン
3位:左から4番目、上から5番目 125パターン

1位の場所は、唯一半分を超えてぶっちぎりの1位である。
2位以下は僅差であり、123~126パターンがそれぞれ1箇所ずつ存在する。

白マスが少なかった位置TOP3

以下の位置は1-originである。

1位:左から8番目、上から2番目 16パターン
2位:左から8番目、上から8番目 17パターン
3位タイ:左から8番目、上から7番目 18パターン
3位タイ:左から1番目、上から8番目 18パターン

19~21パターンの場所もそれぞれ存在する。

ヒートマップ

結果をヒートマップにしてみた。

ヒートマップ

全体的に、角や端は少なめ、真ん中は多めという傾向がみられる。
一方、上端は比較的多め、右から2列目 (1-origin) は比較的少なめとなっている。

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