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VMwareを使い、WindowsでmacOS環境を構築する(macOS仮想マシン作成)

Last updated at Posted at 2022-09-04

はじめに

この記事は以前書いた、
VMwareを使い、WindowsでmacOS環境を構築する(VMwareインストールまで)
の続きである。
この記事で仮想マシンのセットアップ作業完了までを目的として書いていく。

unlocker-masterの入手

まずはこちらからダウンロード
解凍したら、 win-install.cmdを右クリックし、管理者として実行する。
プロンプトが開いて自動で完了。

仮想マシン作成

マシンセットアップ1.png

  1. ホーム画面から「新規仮想マシンの作成(N)」をクリックする。
    マシンセットアップ2.png
  2. 今回は設定関連はまとめてやりたかったため、「あとでOSをインストール(S)」を選択する。「次へ」をクリックする。
    「インストーラディスクイメージファイル(M)(ios):」を選択し、「参照(R)...」からイメージファイルを選択して「次へ」をクリックしても同じようにできる。
    マシンセットアップ3.png
  3. 「Apple Mac OS X(M)」を選択する。
  4. 今回macOS Monterey 12.01をインストールするため、「バージョン(V)」は「macOS 12」をプルダウンから選択する。
    「次へ」をクリックする。
    マシンセットアップ4.png
    「仮想マシン名(V):」は今回初期のまま。
  5. 「場所(L):」は任意の場所でよいが、選択したフォルダが仮想マシンのワークスペースになるため、仮想マシン用に新たに作成するといいと思う。
    「次へ」をクリックする。
    マシンセットアップ5.png
  6. 「ディスク最大サイズ(GB)(S)」は推奨サイズがあらかじめ入力されている。今回、PCの空き容量と相談し、140.0とした。
  7. 「仮想ディスクを単一ファイルとして格納(O)」を選択。
    マシンセットアップ6.png
    仮想マシンを作成する準備が完了したため内容を確認し、「完了」をクリックする。
    マシンセットアップ7.png
  8. 「メモリ」は今回8GBに、プロセッサは1に変更した。
    (補足:自分のPCの実装RAMが16GBあり、VMwareを使いながら他で重い処理もしないため、メモリを8GBにした。VMwareでやりたいことや、RAMと相談しながら決めるとよいと思う。)
    マシンセットアップ8.png
    仮想マシンを起動せず、「Player(P)」のプルダウンから「終了(X)」をクリックしVMwareを閉じる。
    マシンセットアップ9.png
    5.で選択したフォルダを開き、「マシン名.vmx」を任意のエディタで開く。
    (右クリックし、「プログラムから開く」をクリックしエディタを選択し開く)
    マシンセットアップ10.png
    開いたファイルの最後の行から、以下のコードを追加する。
keyboard.vusb.enable = "TRUE"
keyboard.vusb.idVendor = "0x0000"
keyboard.vusb.idProduct = "0x0000"
smbios.reflectHost = "TRUE"
hw.model = "MacBookPro14,3"
board-id = "Mac-551B86E5744E2388"
smc.version = "0"

追加したら上書き保存し、閉じる。

次へ

記事が長くなってしまったため、続きのVMwareを開き、OSをインストールする作業は別記事で書こうと思う。
次の記事

参考

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