Gravioのインストールまでの流れをメモとして残しておきます。
なお、本コンテンツの内容はWindows 10 PCおよびMicrosoft Store,インターネットへの接続を利用することを前提に作成しています。
Gravioは、IoTの実装を簡単に行うためのエッジ型ソフトウェアです。コードライティングによるプログラミングを必要とせず、GUIによりアプリケーション上にて各種設定を行うことで、気軽にセンサーデータを収集、活用できます。
Windows 10 PCがあればすぐに利用可能です
インストール
先にも記載しましたが、今回はWindows PCへのインストール方法を記載していきます!
Gravioのサービスは、
- GUIベースでセンサー、データの振る舞いを設定していく Gravio Studio
- Studioで設定された振る舞いにもとづき、センサーとの実質的な接続管理、データ蓄積、各種動作などを行う Gravio Server
上記2つのアプリケーションサービスから成り立っています。
1.Microsoft StoreでGravioを入力して検索
2.Gravio Studioをクリック
こちらをクリックするとMicrosoft Storeと接続します。
3.インストールをクリック
4.Gravio Serverをダウンロード
こちらのサイトからインストーラーをダウンロードします。
https://www.gravio.com/jp/product#Gravio-Server
5.Gravio Serverをインストール
ダウンロードした「GravioService.msi」を実行します。
インストーラーが起動するので、表示されるメッセージに従って、インストールを実行します。
インストールが完了すると、自動的にGravio Serverが起動状態になります。
6.サインアップ
Gravio Studioを起動し、初期画面からサインアップします。
登録したメールアドレスに認証コードが届くので、そちらを入力しログインします。
ログインすると、サーバー管理画面が表示されます。
サーバーアイコンをダブルクリックすることで、各種センサーの設定ができます。
以上で、Gravioの使える環境が整いました。
インストール方法については、こちらの動画も見ていただければと思います!
ライセンスアップグレード→センサーの貸出依頼
Gravioでは用途にあわせて複数のプランをご用意しています。有償のBasicプランにて
ご契約をいただくことで、Gravio認証センサーの無償貸出サービスが利用可能です。
プランのアップグレード方法、及び貸出依頼の方法については下記をご参照ください。
プランのアップグレード
Gravio Studioからアップグレードをクリックします。
¥500/月がベーシックプランの金額です。こちらをクリックいただくと、自動的にMicrosoft Storeへ接続し、支払いに関するクレジットカードの登録画面が表示されます。
こちらにご登録いただくことで、自動的にプランがアップグレードされます
センサーの貸出依頼
Basicプランを契約すると、センサーの貸出依頼ができるようになります。
弊社のカスタマーサイト(Gravio Cloud User Website)にアクセスし、ログインします。
ログインは上記で設定したメールアドレスとパスワードでできます。
デバイスメニューから利用したいデバイスを選択し、必要事項を記入し、”貸出注文を実行”を押します。
こちらで入力いただきました情報をもとに、弊社よりデバイスを後日送付いたします。
(写真はサンプルです。)
以上がセンサーの貸出までの流れとなります。
あとがき
今後はGravioでできることについては、今後も投稿していきます!
こんな使い方できたよ!などは、ぜひ投稿していただけると嬉しいです