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Recoveryコンテナー作成時に冗長構成が指定できるようになってて、ちょっとだけテンション上がったよ、って話。

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表題の通りです。笑。

先日久々にAzure Backup取得時に必要なRecovery Servicesコンテナーを作成したのですが、
作成時に冗長構成が指定できるようになってました。(いつからできるようになっていたのかは分かりませんが、、)

002.png

Recovery Servicesコンテナーはデフォルトだと「GRS(geo冗長ストレージ)」で作成されるのですが、今までは作成時に冗長構成を指定できない、かつ、初回バックアップ取得前までに変更しないと変更不可だったため、
変更を忘れてバックアップを取得してしまい、バックアップデータを一度全部消すことに...なんてことをたまにやらかします...(おいw)

作成時に変更できるようになれば、忘れることは減りそうなので安心!!!(たぶん)

なお、今まで通り、Recoveryコンテナの[プロパティ]-[バックアップ構成]からも変更可能です。
(作成時に指定する場合も、作成後に変更する場合も、初回バックアップ実行前までしか変更できないことは変わっていないのでご注意を。)

001.png

ちなみに、現在Azure Backupで指定できる冗長構成は以下の3種類です。

  1. LRS(ローカル冗長ストレージ)
    取得したバックアップデータは1つのデータセンターのみに保管されます。
    一番安価ですが、データセンターに有事があった場合はデータ復元ができません。
    003.png

  2. GRS(geo冗長ストレージ)
    Recovery Servicesコンテナーをデフォルト値で作成すると、GRSのコンテナーが作成されます。
    ペアリージョン(東日本リージョンにコンテナーを作成した場合は西日本リージョン)にもデータが同期されるので、東日本で有事があった際も、西日本にバックアップデータをリストアして稼働させるということも可能です。
    ただし、費用面では1番コストがかかります。
    004.png

  3. ZRS(ゾーン冗長ストレージ)
    同じリージョン内の複数のデータセンターにデータが保管されます。(他のリージョンには保管されません。)
    リージョン全体が災害にあってしまった...等が起きてしまうとどうにもなりませんが、同リージョン内の一部データセンターに有事が発生した場合でも、データは他のデータセンターに残っているのでそのまま使えます。
    費用面は、LRSより高く、GRSよりは安価ですが、サポートされていないリージョンが一部あります。(日本も西日本リージョンでは使えなかったはず...)
    005.png


    という感じの雑な独り言みたいな記事でした。
    (2024年は最低月1でQiita書くっていう目標立ててしまったので、とりあえず何か書きたかっただけです。笑。)

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