Javaに触れようと思い、まずは環境を構築しないと、と考えていた矢先、
「簡単なSpringBootWebアプリケーションを作成し、それをローカルにテストする為に必要な手順」が解説されているWebページをいくつか見かけたので、実際にVSCodeでも試してみました。
事前準備として、私は必要なツールを揃えるところから始めました。
・エディターまたは統合開発環境 (IDE) :Visual Studio Code
・Extension Pack for Java(VSCode拡張機能)
・Spring Boot Extension Pack(VSCode拡張機能)
・JDK(Java 17) https://www.oracle.com/jp/java/ :端末にインストール
・端末環境:Ubuntu / Linux 用 Windows サブシステム(WSL2推奨)
・git
参考)VS Code を使用してコンテナーでの開発をする場合
https://code.visualstudio.com/docs/devcontainers/containers#_installation
[手順]:VSCodeでSpring Boot アプリを作成する
まず、VSCodeでコマンドパレットに「Spring Initializr」 コマンドを入力し、Spring Boot のWeb開発用プロジェクトを作成します。
Project:Maven Project / Language:Java / GroupID:com.example
ArtifactID:demo / PackagingType:Jar / Java version:17
依存関係はここでは、以下の4つを選択します。
次に、OpenJDKをインストールします。
WSL環境でOpenJDKを設定する場合、ターミナルで
$sudo apt-get install openjdk-17-jdk
と入力し、以下のURLページの設定をしてください。
参考URL:https://kontext.tech/article/621/install-open-jdk-on-wsl
次に、ControllerとViewを作成して、Hello Worldを画面表示していきます。
package com.example.demo;
import org.springframework.boot.SpringApplication;
import org.springframework.boot.autoconfigure.SpringBootApplication;
import org.springframework.stereotype.Controller;
import org.springframework.web.bind.annotation.GetMapping;
@Controller
@SpringBootApplication
public class DemoApplication {
public static void main(String[] args) {
SpringApplication.run(DemoApplication.class, args);
}
@GetMapping("/")
public String helloWorld() {
return "index";
}
}
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<title>hello world</title>
</head>
<body>
<p>Hello World</p>
</body>
</html>
demoプロジェクトを右クリック⇒Run して「localhost:8080」でHello Worldと表示されるのを確認します。
今後、VSCodeでもSpringBootアプリケーションの開発をしていけると良いなと考えています。
以上となります。