パブリッククラウドの課金
基本的に利用した分だけ請求がかかります。
仮想マシンを24時間起動させていれば、時間あたりの単価を掛けた料金が請求されます。
仮想マシン(VM)なら停止さえすれば、ホスティングによる課金を停止することができます。
※ディスクスペースや固定IPなどの料金は別途発生します。
利用料をメタボにさせないためにも開発環境には是非是非適用させたほうがいいと思います。
仮想マシン(ARM)の基本機能
リソースマネージャーモデルの仮想マシンなら基本機能(?)で実装できます。
停止したい仮想マシンを選択して、「自動シャットダウン」を選択する
設定する
悩む箇所はないかと思うが、1点注意が必要なのは「スケジュールされたシャットダウン」の時間表記
欧米式の時刻表記のようで、午前12時が深夜の0時、午後12時が昼の12時となっている。※日本は逆です。
こんな仕様を理解しておくのも馬鹿らしいので、昼の場合は「12:00:00」と入力し夜の場合は「24:00:00」と入力すれば自動補完してくれます。
15分前にメールが来ます
開発環境だとしても、夜間の間に負荷テストやバッチを実行していることもあるかと思います。
設定を解除しておくのがベターですが、万が一停止漏れ等の場合も以下の画像のように延期や中止を行えるので便利です。
まとめ
仮想マシンの場合は単純な停止のみで済みますが、クラウドサービス(クラシック)やAppServiceなどは単純な停止だけでは課金継続されます。
停止や起動のスケジュールも含めて、もう少し詳細な設定はAutomationやFunctionsを利用して行うのがいいかと思います。