こんにちは!
今回はBizRobo! ロボット(DA)でお勧めの「ガードチョイスと処理」組み合わせ~アプリ起動編~の紹介です!
アプリの起動処理で安定しない、不安定だという方は一度お試しください!
内容に入る前に少し脱線します。
この記事は大中小のロジックの内、「小」に当たる、「1動作単位」のロジックです。
これに関しては、大中小のロジックというのは完全に私の勝手な考えです!
後々大中小のロジックを言語化した記事を書ければいいなと考えております。
ということで、話に戻っていきます!
動作保証をする記事ではなく、経験を基に比較的安定した処理の中身の紹介です。
アプリ起動時
処理の流れ
・ファイル名を指定して実行を起動(Win+R)・ガードチョイス(ApplicationFound)
・ガードチョイス(TreeStopChanging)
・クリップボードに入力値を載せる
・ガードチョイス(2秒待機)
・貼り付け(Ctrl+V)
・ガードチョイス(LocationFound)
・実行(Enter or Click)
解説
アプリ起動するだけなのに、ステップ多くないと思われる方がいると思います。では、なぜここまでステップがあるのかについて説明していきます。
まず、待機を除いた動きとしては3つです。
・ファイル名を指定して実行を起動する。
・アプリケーションのファイルパス(.exe)を入力する。
・実行して起動する。
ステップが多い理由はこの3つの動きを正しく待つためです。
正しく待つことを踏まえて、最初の流れを組み合わせで表すと次のイメージです。
・ファイル名を指定して実行を起動+起動の待機(ApplicationFound)
→ファイル名を指定して実行を起動して、起動が確認できるまで待つ。
・起動=操作可能状態とは必ずなるわけではないので、更新状態を待つ(TreeStopChanging)
・入力が完了するまで待機(LocationFound)+実行
→入力が完了したことを確認して、実行する。(対象のアプリを起動する)
このように、実行したことを確認または実行できる状態であることを確認する待機があることで、「空振り」を減らすことに繋がります。
まとめ
ここまでお疲れさまでした。 大前提ですが、初心者の方はここまでしなくてもまず「動く」ができればOKです。 ただ、ある程度慣れてきて方は動作に対してどんな待機が必要かを考えられるようになると、 より安定化したロボットになってくると思います!では、より良いRPAライフを~
参考
・ガードチョイスに関してGuarded Choice(ガードチョイス)の特徴
サイト名:BizRobo! ナレッジベース
企業名:オープン株式会社
更新日:2024年08月24日 09:44