目次
1. はじめに
2. 自己紹介
3. before - エンジニア転職前
4. after - エンジニア転職後
5. 変わったきっかけ
①オンラインスクールで質問の仕方を学んだ
②先輩にフィードバックをいただいた
6. 質問の際に心がけていること7つ
①結論から伝える
②クローズド・クエスチョンを意識する
③時間を逆算して質問する
④あちこち遷移しないように1つの画面で納める
⑤見てほしいところは枠で囲うなど、強調させる
⑥他の人の質問の仕方を参考にする
⑦ルールを守る
7. おわりに
1.はじめに
この記事ではエンジニアに転職して、「質問の仕方が変わったなぁ」と感じた私の振り返りをまとめていきます。
2.自己紹介
総合職→事務職→エンジニアと転職をしてきた30代です。
3.before - エンジニア転職前
- わからなかったらすぐ質問する
- 近くに人がいて、口頭で質問ができる環境
- なんとなく伝わっていた(これで良いと思っていた)
以前質問したことは繰り返さないようにしていましたが、「これは初めてのケースだ!」と思ったり、わからなかったらすぐ「すみません、質問が・・・」と言っていました。
後は事務職でルーティンワークということもあったので、引き継ぎなどで新しく業務を行う以外は質問すること自体が少なかったと思います。
4.after - エンジニア転職後
- ある程度調べてから質問する
- 状況を細かく説明するようになった
- 口頭 or チャットやビデオツールで質問する
- 伝え方を考えるようになった(危機感を持った)
6.で細かく書いていこうと思いますが、以前より意識が変わったと思います。
「今までぶっつけで質問をしてきたな... 」 と思うようになりました。
5.変わったきっかけ
①オンラインスクールで質問の仕方を学んだ
エンジニアに転職する以前に、オンラインスクールに通っていました。
スクールではメンターの方にSlackで質問して回答をいただくという形でした。
メンターの方にはやりたいことや現状(〇〇のエラーで困っているなど)を伝えます。
他の方の質問の仕方や、テキストベースで伝えること、細かくメモを取るなど勉強になりました。
②先輩にフィードバックをいただいた
エンジニアに転職後、教育係として先輩についていただきました。
コードレビューや質問した時など、フィードバックをいただく中で「どうすれば伝わるか」を考えるようになりました。
それでもわからないところははっきりと言っていただけるので、鍛えられたと思います。
6.質問の際に心がけていること7つ
①結論から伝える
他の方の質問の仕方を参考に、自分も伝えたいことを冒頭に書くようにしています。
例:
・●つ質問があります
・(共有です)
自分がこの書き方をしているから、というのもありますが
「このブログは●分で読めます」という記載が冒頭にあると安心します。。
②クローズド・クエスチョンを意識する
「調査した結果〇〇だったので、▼▼に直そうと思いますがいかがでしょうか?」と言ったように、「はい」か「いいえ」のどちらかで答えられるようにしています。
先輩にフィードバックをいただいて実践したところ、上司の反応が速くなり、効率アップに繋がりました。
③時間を逆算して質問する
締切に比較的余裕がある場合でも、自分・質問相手ともに急な仕事が入ってくることや、
実際は調べてみないとわからない場合があります。なので、早めに質問するように心がけています。
(とは言え、30分しか時間がないなどの時は、早めに相談して対処するようにしています😅)
④あちこち遷移しないように1つの画面で納める
参考にした記事などは全て添付するようにして、調査内容の共有をしています。
⑤見てほしいところは枠で囲うなど、強調させる
自分は「エラーを見てもらったらわかるだろう」と思っていたのですが、「〇〇の内容を聞きたいってことだよね?」と質問されたことがありました。それ以降は強調させるようにしています。
⑥他の人の質問の仕方を参考にする
入社してすぐの頃、質問の仕方がわからない状況に陥っていました。
(「なんて返そう」とよく頭を抱えていました)
別チームとのやり取りや返信の文言など徹底的に参考にして、「質問の仕方を気にすることで発生する、質問へのハードル」が下がったと感じています。
⑦ルールを守る
⑥と連動する内容ですが、「課題の質問はBacklogで」などルールがあったのでそれに倣うようにしました。
7.おわりに
今回は、質問についての自分の変化をまとめました。
何か参考になることがあれば幸いです。
読んでいただき、ありがとうございました。