目次
1. はじめに
2. 自己紹介
3. 本記事の対象者
4. 結論
5. 面接対策
5-1. 書類の準備
5-2. 希望条件を決める
5-3. 模擬練習
(1)メンターの方と練習
(2)個人での練習
5-4.「職歴を減らしたい」
5-5.印象に残っている質問やエピソード3つ
(1)全ての入社と退社理由を質問された
(2)カジュアル面談かと思いきやWeb会議だった
(3)人のふり見て我がふりを直した
6.どこから応募したか
7. 最後に
1.はじめに
エンジニア転職活動ハックをシェアしよう! by キャリアデザインセンター「Direct type」 Advent Calendar 2022 に参加しています。
本記事は19日目の記事となります。
今回は転職活動の面接について振り返りたいと思います。
2.自己紹介
- 地方在住の30代
- 前職は事務職の仕事→働きながら学習
大学の学部や仕事など、ITとは無縁の状態でした。(データ入力でシステムを触るレベル)
3.本記事の対象者
- 面接が苦手・苦戦している方
- 職歴が多い方
「技術的な質問」「ポートフォリオ」に関しては本記事では記載していないため、ご了承ください。
4.結論
本記事でお伝えしたいことは以下の3点です。
- 繰り返し練習してブラッシュアップする
- 譲れない条件を決める(それ以外は譲る)
- 全てポジティブに返す
5.面接対策
「転職クエスト」さんにお世話になっていました。
▼転職クエスト
5-1.書類の準備
書類は以下を準備しました。
- 履歴書
- 職務経歴書
そのほかに、Wantedlyで応募ができるように各フォームの入力を行いました。(Wantedly→職務経歴書→履歴書の順で準備しました。)
職務経歴書とWantedlyは添削をしていただきました。採用担当の方は忙しい中見ていただくと思うので、「ページの冒頭のところを工夫する」などアドバイスをもとに工夫を盛り込みました。
また、書類ではないですが制作物の提出を求められたときにすぐに対応できるよう、以下の準備をしていました。
- ポートフォリオサイトのURL
- GitHubのURL
- Qiitaなどの解説記事のURL
5-2. 希望条件を決める
結論にも以下のように記載しました。
譲れない条件を決める(それ以外は譲る)
自分は以下が譲れない条件でした。
- 開発経験が積める
- コードレビューがある
- 現在の居住県で勤務できる
- 収入は現職より同じかそれ以上(もともと少ないため…)
選考を受ける中で変わっていくこともあるかもしれませんが、
そのときは条件から加えたり減らしたりしていました。
「○○だけど大丈夫?」と聞かれた際には、譲れない条件以外のところは「問題がないこと+その理由」
を端的に説明するようにしていました。
5-3. 模擬練習
面接が苦手で最初は自分の録画も見たくないくらいの悲惨な状態でした。ですが、練習と本番の選考を経て、緊張しながらも段々と楽しめるようになっていきました。
(1)メンターの方と練習
面接選考の前後でメンターに依頼をしていました。
選考前は、回答の相談や模擬面接のフィードバックなどを、選考後は選考の振り返りやうまく答えられなかった回答への対策を行いました。
うまく答えられなかった質問についても準備しておくことで、なるべく不安をなくしたり自己分析の機会になると考えました。
自分では気づかないところを言っていただき、とても勉強になりました。
(2)個人での練習
Zoomの録画機能を活用して、「自信がなくなると声が小さくなるな」「目線が泳いでいるな」と客観的に振り返るようにしました。
また、他の方の練習方法を参考に「想定の質問集」の質問と回答をGoogleドキュメントや暗記カードにまとめて、移動時間で読み返すようにしていました。
5-4.「職歴を減らしたい」
転職活動にあたり自分の一番の悩みでした。私は空白期間はないものの、派遣社員で短期の勤務などもあり、職歴が人より多い状態でした。
「職歴を減らしたい」と嘆いても過去には戻れないので、職歴に関する質問は特にポジティブに返すことで乗り越えました。
職歴に関しては実際のところ高頻度で質問をされました。最初は「なんでこんなに質問されるのか…(質問されたくない)」状態でした。
しかし、途中から「質問されるのであれば準備したほうが良い」「むしろチャンスボール」と思うようになり、最後は「こうやって攻めてくるのか」と球の角度(?)を楽しむようになっていました。
「過去は変えられないけど、言い方を工夫する。」 笑顔で話すことで、前向きな気持ちで面接に臨めるようになりました。
5-5.印象に残っている質問やエピソード3つ
(1)全ての入社と退社理由を質問された
高校や大学を選んだ理由についても質問があったので、「書類に記載したことは全て質問される可能性があるんだな...」と思いました。
(2)カジュアル面談かと思いきやWeb会議だった
「最初の選考=カジュアル面談」とは限らない、という失敗談です。(Zoomのタイトルもよく見たら「Web会議」となっていました)
社長さん含め複数人の方に厳しい口調で質問をしていただきながら「責められているな~」と感じた1時間でした。
「この企業は普段のWeb会議もこんな感じなのかもしれない…」と思いました。
(3)人のふり見て我がふりを直した
会社説明会で背景がZoomの宇宙の背景、マイクがイヤホンで全然聞き取れない応募者の方がいて気になって仕方がなかったです。少しでもマイナスポイントを減らしたいと思い、環境を整えました。
6.どこから応募したか
Wantedlyを使用していたのですが、しばらくして応募できる求人が底を尽きたので直接応募をしていました。
Indeedで探す→企業のHPの「採用ページ」や「問い合わせ」から応募するパターンが多かったです。Indeed以外にはタウンワークやエン転職などを見ていました。知り合いの方でGreenで採用をいただいた、という方もいらっしゃいました。
「求人がなかなかない」という方は良かったら参考にしてみてください。
7.最後に
記事を読んだ感想やご意見などがありましたらコメントでお知らせください。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
読んでいただき、ありがとうございました。