0.はじめに
学習している教材をきっかけにVimのことを知りました。
アウトプットを兼ねて、インストールと基本的な操作を記していこうと思います。
1.読んで欲しい人
・テキストエディタを探している
・Vimに興味がある
・インストールしたけどエラーが出てしまっている
2.使用環境
mac.os バージョン10.15.6
3.vi/Vimとは?
vi(ヴィーアイ)・・・端末で動作するテキストエディタ。マウスはもちろん、矢印キーやファンクションキーのような特殊キーを使用せずに操作できる。
Vim(ヴィム)・・・viの拡張版。
参照リンク1:Linuxの定番テキストエディタ「vi」をマスターしよう
参照リンク2:[【初心者必見】最強エディタVimの使い方/コマンド30種まとめ]
(https://www.sejuku.net/blog/5570)
3.1 vi
3.1.1 viを起動する
viはターミナルから起動することができます。
vi ファイル名
と入力します。
(例)sample.txtというファイル名で作成したい場合
$ vi sample.txt
すると、"sample.txt"の名前で新規ファイルが起動します。
3.1.2 viで入力〜保存する
(1)モードの切り替え
viを起動時、ノーマルモード
になっています。ノーマルモードになっていると入力することができません。
そこで、i
キーを押してインサートモード
に切り替えます。
インサートモードに切り替えると文字の入力が可能になります。
(2)保存する
保存の際はesc
キーを押してノーマルモード
に再度切り替え、:wq
→Enter
で保存ができます。
(保存せず強制終了する際は:q!
です。通常の終了は:q
です。)
(2補足)保存したファイルはどこに行くのか?
場所を指定していない場合、ホームフォルダ
に保存されます。
(macの場合、Shift
+command
+H
でホームフォルダが表示されます。)
3.2 Vim
3.2.1 Vimのインストール
Vimに関しては、インストールをすることで使用が可能になります。
Windowsとmacでインストールの手順が異なります。
(今回はwindowsの手順は割愛します)
今回は下記リンクのMacでVimを利用する
の章を参考に、MacVim-KaoriYaをインストールしました。
参照リンク:[【初心者必見】最強エディタVimの使い方/コマンド30種まとめ]
(https://www.sejuku.net/blog/5570)
アプリケーションフォルダにMacVim.app
を入れてクリックすると、「開発元が未確認のため開けません」というエラーが表示されました。
そこで、下記のQiitaを参考に、ダウンロードしたアプリケーションの実行許可を一時的に緩和することで、エラーを解消しました。
参照リンク:Macで「開発元が未確認のため開けません」とエラーが表示されてアプリが開けない場合の対応
3.2.2 Vimを起動する
MacVim.app
をクリックすると、Vimが起動します。ファイル名は無名
となっています。
3.2.3 Vimで入力〜保存する
※基本的な操作はvi
と同様です。
(1)モードの切り替え
viを起動時、ノーマルモード
になっています。ノーマルモードになっていると入力することができません。
そこで、i
キーを押してインサートモード
に切り替えます。
(2)保存する
名前をつけて保存する際は、esc
キーを押してノーマルモード
に再度切り替え、
:w ●●(ファイル名)
→Enter
で保存ができます。
※ファイル名が無名のまま、上書き保存
である:wq
→Enter
行うとファイル名がありません!
とエラーが表示されます。
(保存せず強制終了する際は:q!
です。通常の終了は:q
です。)
参照リンク:Vimをメモ帳程度に使うために覚えておくべきコマンド
4.感想
Vimのインストール時にエラーの解消で時間を要したものの、触ってみることでとっつきにくさのハードルが下がりました。
今後実務等で触る機会もあるかもしれないので、操作の仕方に慣れていきたいです。
5.最後に
記事の感想や意見、ご指摘等あれば伝えていただけるとありがたいです。
読んでいただき、ありがとうございました。