2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

AgileJapan2022に参加してきました!

Last updated at Posted at 2022-12-07

先日AgileJapan2022に参加してきました!

昨年に引き続き2回目の参加でした!(昨年の投稿はこちらにあります!ご興味あれば合わせてどうぞ!)

AgileJapan2022について

公式サイトはこちら(講演資料も掲載されています)

・開催日:2022/11/15,16の2日間

・テーマ:Social Impact Agile

・開催方法:オンライン(ZoomとDiscord)

・講演数:18講演+アフタートークや各企業さんのセミナー等々

・チケット代:13,200円

参加した理由

■去年参加してとても多くの学びがあったから

外部のイベントということで、普段はなかなか接点を持てないような方々のお話を伺うことが昨年はできました。意識しないとついのっぺりとした毎日を送りがちなので、自分自身に刺激を与えるという意味で今年も参加を決めました。

■自分自身が得る学びや感じることに変化があるのか気になったから

前回から1年が経ったということで、個人的に色々と経験した・成長したと思っているので(自称)、そのあたりがどう影響するのかも興味がありました。

参加してみて

■今年もワイワイ楽しんで聞くことができた!

昨年と同様、メインの講演はzoom上、Discordで参加者の皆さんがチャットでリアルタイムに意見や感想を投稿するという形式でした。昨年はメモをとることに意識が行ってしまっていたのでその反省を生かし、今年は講演とチャットにフォーカスしリアルタイム感を楽しむようにしました。また、講演で気になった方や企業さんのブースでアフタートークを伺うこともできたので、気になることはさらに深掘りできたと思います。(メモを取るのがおろそかになってしまったので、現在録画をちまちま消化中…)

■皆さんのお話の聞きごたえがバツグン!

こちらも昨年と重複するのですが、やはりスピーカーの皆さんのお話がどれも面白かったです。内容はさることながら、スライドの魅せ方・話の構成・間の取り方などなども大変勉強になりました。

■自分と近い年次のスーパーマンたちのお話に特に刺激を受けた!

昨年と比較して、自分(3年次)と比較的年次の近い方の講演が多かったように思います。(自分より年下の1年次の方もいらっしゃいました…!)徐々に開発業務に慣れつつあるかなと自分では思っていたのですが、井の中の蛙大海を知らずという言葉の通り、もっとすごい人・素晴らしい人はごまんといることを改めて認識できました。あまり他の方と比較しすぎるのも良くないとは思うのですが、少しお尻を叩いてもらってよかったと個人的には思っています。

■来年もぜひ参加したい!

こちらも昨年と重複しますが、本当に貴重なお話ばかりでいい刺激を受けまくることができた2日間だったと感じています。サボり癖がどうしても発動してしまうので、今後もこのような外部のイベントにも積極的に参加して、モチベーション維持に努めたいと思います。特にAgileJapanは”アジャイル”についてをどっぷりと考える・勉強できるイベントなので、もしご興味あれば他の方もぜひぜひご参加ください!

個人的な学びメモというか感想

~Day1~

■【基調講演】ソーシャルインパクトのアジャイル宣言:ロシオ・ブリセーニョ・ロペス さん

 ・国というとてつもなく大きいお話にどのようにアジャイルを適用させているのか

  →たくさんの人が関わるからこそ、全員が共通して持てる目標が必要

 ・”現場を知らない人が多い”や”細かいコミットメントが求められる”という部分はアジャイルそのまま

 ・日本の税制度は海外でも有名らしい…

■アジャイルネイティブ世代のインターンシップ:仲村新太さん

 ・インターンシップの中にどうアジャイルを落とし込んでいるのか

  →”楽しい”と感じてもらうことに重きを置いている

 ・アジャイルネイティブと聞くといいイメージを持っていたが、アジャイルの”良さ”に実感が持てないというのは目からうろこ(でも納得)

■アジャイルを小さいままで組織に広める:小田中育生さん

 ・大きな会社で小さい規模でアジャイルをどう導入・拡大するのか

 →トップダウンの方が楽ちんではあるが、真にアジャイルにしていくためにはボトムアップですすめるべき

 ・まずやってみる→習慣化する→文化になる という流れの重要性・価値の重みを認識

■アジリティを目指した先にあった真のパートナーシップ:藤田健人さん、高橋陽太郎さん

 ・規模が大きい、特に会社を跨いでとなると、より”ゴール”や”目指す価値”について統一的見解を持つことが難しくなってしまう

 ・”なぜアジャイルなのか”を一度捉え直すというのは自分にも落とし込みたい

■トヨタファイナンスにおけるアジャイルビジョンと実践「ワラ分析」!:加藤大貴さん、谷口沙帆さん

 ・アジャイルは単に”開発手法”ではなく、”目まぐるしい変化の中で価値を提供していくため”に用いるもの

 ・ワラ分析は一度現テーマに当てはめてみるとより理解が深まりそう

■アジャイル開発事例からの学び〜東京ガスグループ経営理念に基づく⾏動変容へ〜:相川直人さん、渋谷龍也さん

 ・若手のうちからSMやPO!?

 ・変化を受け入れて高い価値を目指すというマインドはおろそかになりがちなので、意識できるようにしていきたい(目に付くところに貼るかな…)

■Why SDGs?とWhat is SDGs?のその先へ~アジャイルで進めるSDGs実現への歩み~:稲葉涼太さん

 ・アジャイルはなぜ素早いのか

  →失敗から素早く学ぶことで手戻りが少なくなり結果的に素早くできる

 ・失敗を悪としないマインドはやはり重要(でも失敗したくないとつい思ってしまう)

■アジャイル組織に求められるQualityのつくり方:谷岡俊祐さん

 ・オールラウンダーは早々いないからこそ、レベルや知見を共有することが重要

  →チームでオールラウンダーになればいい

■日本とフィンランドのアジャイル実践比較 - 少ない人数で不確実性に対処する:円城寺人史さん

 ・やはり文化的な違いは大きい

 ・早くできるからアジャイルを使うのではなく、”楽しく長くやっていくためにアジャイルを使う”という考えがステキ

~Day2~

■【基調講演】小さく、素早く。~目的とトライアンドエラーが生み出すソーシャルインパクト~:鈴木雅剛さん

 ・社会問題の多くは、個人の能力等ではなく社会常識や規制が原因となっている

 ・小さく始めるからこそ、スピード感をもって大きな成功を成し遂げることができる

■今あらためて、ワイガヤ?〜開発者と QA がワンチームで品質に向き合うためのアプローチに関する一考察〜:薮崎隼人さん

 ・品質についての学習濃度がすごい…

 ・ワイガヤは完全初心者なのでもう少し自分ごとに落とし込みたい

■国内最大のビジネススクールから世界をリードするEdTechカンパニーへ。グロービスのEdTechの挑戦:末永昌也さん

 ・人生もアジャイルになっていくという言葉が印象的(社会が柔軟だといつかれでも好きなことに挑戦できる)

 ・大きな問題や課題に立ち向かう武器としてアジャイルを活用する

■組織を芯からアジャイルにする:市谷聡啓さん

 ・度を過ぎた標準化は思考停止 というワードの重さ(心に刺さる)

 ・振り返りではなくむきなおり は自分でも取り入れられそう

■日本初!ディシプリンド・アジャイルパートナーシップで実現する社会価値創造:杉本俊明さん

・フレームワークにこだわりすぎるのではなく、適宜判断して柔軟に対応していくことが重要
  →開発だけではなくお客様で寄り添い課題解決につなげていく必要がある
 ・お役様の課題、ひいては社会課題

■LeSSではじめる1on1。悩みを欲しがれ:小林公洋さん

 ・なかなか他の方・他社さんの1on1について聞くことがなかったので新鮮
 ・いつも1on1してくださっている上司の方はこんな難しいこと考えてくださっていたのか…

■1781年創業の武田薬品が、Agile way of workingへのJourneyを踏み出す:伊勢淳さん

 ・顧客価値の提供という点からアジャイルの必要性が高まるという背景は興味深かった
 ・顧客中心の重要性を再認識

■アジャイル人財の育て方~新卒&中途1年目コーチの成長軌跡~:渡会健さん、能勢大輔さん、楠川達也さん

・入社2か月でSM資格…!?
・”人に説明できる”ようになってこそという理解レベルのお話は身に染みる…

■銀行アジャイルコミュニティで気づいた業界限定コミュニティの良さ:松崎一孝さん、笹健太さん 、中村和之さん、髙橋博実さん、鈴木陽介さん

・情報共有や知見を広げるという観点で、会社の垣根を超えたコミュニティ楽しそう

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?