■この記事の背景:
サービスデスクで働いた後、資格取得の学習をしてAWSのSAAを取得。
キャリアアップだ~!と期待に胸を躍らしていたところ、残念ながら、配属先はAWSではなくAzureを使うところへ。。。
落ち込んだものの、せっかくなのでAZについて勉強してみよう...!ということで、
Azure完全初見の状態からAZ900受験に向けて学習し、940点で合格しました。
本記事は、「AWSの業務経験や資格あるけど、Azureを初めて仕事で使うことになり、
せっかくだし資格取得してみよう。まずはAZ900取得しようと思うけど、どう学習しよう?」
な人向けの内容です。
(が、あくまで筆者の備忘録が一番の目的なのでその点ご了承ください。)
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■筆者が受けた試験内容
▽38問、45分(一応、AZ900は35問~40問出題されるといわれています)
▽基礎知識や主要サービスについての知識ばかりで、様々なサービスを幅広く聞かれる、みたいなことはありませんでした。
この点は、AWSのクラウドプラクティショナー試験と違う点かと思います。
クラウドプラクティショナーの試験は、どれくらい沢山AWSのサービスとその概要知ってる?みたいな感じなので...(あくまで筆者の印象。クラウドプラクティショナーは取得済みです。)
■使用した問題集
「Microsoft認定資格試験テキスト AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals」
※いわゆる青本
「【6万人が受講】AZ-900 Microsoft Azure Fundamentals模擬試験問題集(7回分490問)」
※Udemy
■学習方法
①青本を一通り読む(章末問題も実施)
②最後に、青本の模試試験を実施
⇒AWSと類似したサービスや、クラウドの根本的な考え方は大体同じだったので、
章末はほぼ満点、模試も8~9割くらい取れてました。
③Udemy模試1~3を2回ずつ実施、模試4~5は1回ずつ実施
⇒見直しをしっかりやることがポイントです!
・合っていた問題でも、他の選択肢で分からないことや、なんで他の選択肢が間違いなのかも分かる状態にするようにしてました。時には、Microsoftの公式サイトやなど外部サイトを使って確認するなどしました。
・まず先に不正解の問題を見直す→次に問題全てを見直す、という風に私はやっていました。
・見直しの際は、OneNoteにまとめて復習していました。
余談ですが、筆者は基本ノートまとめをする際はOneNoteです。
⇒AWSでクラウドの基礎知識のベースができているからか、どれも70~80%取れており、2回目の際は90%取れたので、
「まあ合格できるだろうし、もういいかな」ということで、模試6はやらず、模試4,5も1回のみだけやりました(もちろん、見直しはしっかりやりました)。
④Udemyの模試と並行して、試験直前に青本の章末問題と模試問題を再度実施
⇒これはどちらかというと、念念念のため。
でも、やっぱりちゃんと基礎知識ついてるぜ自分!と自信持てたり、Udemyであまり聞かれなかった基礎の部分も再確認できたりするので、やってよかったです。
■学習期間
基本土日(各3~4時間くらいだったかな...?)と通勤時間のみ。
通勤時間は、スマホでUdemyの模試をポチポチ解いて、家で見直し、みたいな感じで進めてました。
模試一つで40分なので、通勤時間だけで1~2日で模試一つ解けます!笑
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▢試験学習や試験の感想
AWSでSAAまで取っているからか、Azureの学習内容は結構すっと頭に入ってきて、スムーズに学習が進みました。
ただ、AWSには「サブスクリプション」という概念がないので、初めて見たときはなんじゃそりゃ!と思いましたし、
AWSと違って、AzureはそのサービスがPaaSなのかSaaSなのか、はたまたIaaSなのかを結構気にして尋ねてくるし(App ServiceはPaaS、SQL DatabaseもPaaSは、いやというほどこびりつきました笑)、最初の頃は戸惑うこともありましたが、、、、慣れです!笑
基礎知識押さえつつ、Udemy模試でこういうもんなんだな、と感覚やポイント掴めば、
余裕をもって合格できる試験だと思いました(少なくとも筆者はそうでした。そして紹介したUdemy模試の質がとてもよかった...感謝)。
次は、AZ104取得を目指して学習していこうと思います!