はじめに
Qiitaで就活について検索すると優秀な人がたくさん見受けられます(※個人の主観です)が、私は特段素晴らしい技術力や知識を持っているわけではないです。そんな私の就活体験談ですが、今後エンジニアとして就活を考えている方に向けて、失敗談の1つとして参考になればと思います。当の私はまだ就活終わってません、これからどうなることやら...
目次
現在までの就活記録
2024年
- 4月~6月 ひたすら自己分析
- 7月 大手IT企業の1day仕事体験に参加
- 8~9月 サマーインターン不参加(特大失敗)
- 10月 会社見学会に参加(1社)
- 11月 学校主催のオンライン会社説明会に参加(8社)
- 12月 エージェントや学校のキャリアセンターを使いながら複数の企業の説明会に参加、冬の1dayオンラインインターンに参加(3社)、早期選考に応募(2社)
2025年
- 1月 早期選考に応募した企業(1社)から内定をいただく
ここまで書いてみて思ったこと。
なんでサマーインターン行ってないの!!!!
せめて応募くらいしておけばよかったと今になって後悔しています。
私が考えるエンジニア就活で大事なこと
就活における大切なことは調べればいくらでも出てくると思うので、今回は特に私が重要だと感じたこと、やらずに後悔したことについて話します。
- 早い段階で自己分析を行うこと
- 長期インターンに参加すること
- とにかく早く動き始めること
1. 早い段階で自己分析を行うこと
私の就活において、最も役立っていることが早期に自己分析をしていたことです。
4~6月の間は月に2回程度学校のキャリアセンターでアドバイザーに面談をしてもらい、ひたすら自己分析を行っていました。ここでESや面接で使うための話を整理できていたことが、今になって実り始めています。実際早期選考にて面接を受けましたが、聞かれた質問に対してはノータイムで答えられるほど自分のことをしっかりと把握できていることが分かりました。自己分析が進んでいれば、ガクチカや自己PRのネタに困ることがほとんどありません(これは私の経験談に過ぎませんが...)。
2. 長期インターンに参加すること
次に、やらずに後悔したこととして、先ほど話した通りサマーインターン(長期で開発を行う系のインターン)に参加していなかったことが挙げられます。私は現在1社IT企業の内定をいただいているので、サマーインターンに参加しなかったからと言って内定が取れなくなるわけではありません。秋冬のインターンを開催している企業も早期選考に案内してくれる場合が多く、一般選考よりも待遇される場合があります(一部選考スキップなど)。しかし、一般選考を受けるにあたり、エントリーする際に「インターン/個人での開発経験は?」と聞かれる場合があります。お察しの方もいるかもしれませんが、開発を伴う長期インターンに参加していない場合や、個人での開発経験がないとこの部分での加点をもらうことができません。もしくは開発経験がないとそもそもエントリーすらできない、なんてことも起こり得ます。長期インターンでは志望動機を要求される場合が多いので、ここでも早期の自己分析が重要であることが分かります。学校の研究室等を通して長期インターンの募集がかかる場合もあるので、積極的に参加しましょう。
3. とにかく早く動き始めること
昨今の就活はものすごく早期化しており、SNSで見た情報では(真偽不明ですが)大学二年生の時点で既に内々定を持っている人もいるぐらいです、恐ろしい早さ...
その早さについていくためにも、情報収集、自己分析、インターンのエントリーなど、早いうちから行動することが最も大切だと感じます。私は自己分析はしていたものの、逆にそれしかしていなかったので、情報収集の段階で敗北していました。企業・業界、インターンの情報は早い段階で徹底的に調べておくべきだったと後悔が募るばかりです。就活を早く終わらせることは、卒業研究などの時間の確保にもつながります。
最後に
「今の時代転職が当たり前」、「新卒ミスっても転職すれば大丈夫」なんてことをよく耳にします。確かにそういう時代になってるのだと思いますが、新卒で入社する会社選びが重要ということも事実だと思います。
私は自分のこれまでの就活に明確に失敗があったと感じ、この記事を書くことにしました。ただ失敗したからといって歩みを止めるわけにはいきません。現時点で何をすべきかを考え、行動できる人が自分にあった企業に進めるのだと思います。
繰り返しになりますが、私はまだ就活終わってません。最近はLabBase就活が楽しくてむしろ毎日就活してます(笑)。就活終わったら(=自分にあった企業に就職できたら)この記事に追記しようかなと思います。
まだ社会を経験していない一般大学生の就活体験談をお読みいただきありがとうございました。