NHKのワイワイプログラミングに作品を投稿してみた結果、なんと入賞してしまいました!
今回はそのことに関して、記していこうと思います。
ワイワイプログラミング
ワイワイプログラミングでは毎月、お題が出され、そのお題に沿った素材が用意してあります。その素材は使っても使わなくてもよく、作るものもなんでもいい。アイデアと工夫が大事のこと。。。
私は**2018年の11月のお題である「計算記号を使って自由に作ろう!」**に参加しました。
プログラミング言語と対象者について
プログラミング言語
使う言語は「Scratch」という言語です。これは、ブロックを組み立てて、プログラムを作っていくものになります。
対象者
対象者は全年齢対象にしており、区分としては
小学生未満
小学1年
小学2年
小学3年
小学4年
小学5年
小学6年
中学1年
中学2年
中学3年生
高校生以上
となっていました。小学生から中学生がメインになると思います。おそらく小学生から中学生の方が、入賞以上を狙いやすいと思われます。
もちろん私は高校生以上で応募しました。(笑)
私は「 T__michi 」というアカウントでScratchを利用しています。
入賞した私の作品はこちら
投稿した私の作品について
お題
お題は「計算記号を使って自由に作ろう!」で、いくつかの計算記号の素材が用意されていました。
作った作品について
私が作った作品は「目と耳で判断しろ!計算記号当てゲーム」です。
これは、「+」「-」「×」「÷」の計算記号がランダムに画面に出てきて、一番多く出てきた計算記号を当てるゲームです。とても単純なゲームになります。(笑)
入賞した根拠
正直なところ、内容や、クオリティ、アイデアに関しても、そんなに入賞するまでのレベルではないと思います。
ただ、どの点が入賞したレベルになったかと考えてみると、このゲームのプログラムにあると思います。
T__michiというものが私のアカウントなのですが、紹介のコメントの内容が
4つの計算記号が宇宙をとびまわっている!もっともたくさんあらわれた記号を当てよう!動きはランダムだからなんども遊ぶことができる!あきさせない作りがとってもいいぞ!
と書いてあります。これは私が書いたのではなく、NHKの編集部さんが書いたものです。
動きはランダムだからなんども遊ぶことができる!あきさせない作りがとってもいいぞ!
この部分が特に大事な文だと思います。この「あきさせない作り」というところが、私がプログラムを組んでいる時に最も力を注いだところなので、しっかりと伝わっていたのが嬉しかったです。
「あきさせない作り」プログラムの一部
このプログラムが一番、このゲームの肝になる部分です。
ゲームが始まると、同時に、「+」「-」「×」「÷」の計算記号が出現する数の計算が始まります。さらにこのプログラムは乱数で決定するので、同じ数になってしまうのを防ぐために、4つの変数が全て異なる数になるまで、乱数の計算を繰り返すような仕組みになっています。
感想
目と耳で判断しろ!計算記号当てゲームの制作時間はおよそ10時間ほどです。
入賞を狙うために、良いアイデアで勝負したり、クオリティで勝負したり、ストーリーを重視したりと、手段は様々だと思います。
私の場合は、プログラムの仕組みということでした。
NHKの編集部さんは完成した作品だけでなく、プログラムの方もしっかりと見ているということには驚きでした。
ワイワイプログラミングには、ふとした瞬間の参加でしたが、とてもいい経験になりました。