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ExcelVBAでマクロを作って実行しよう

Last updated at Posted at 2025-02-19

はじめに

今回はExcelでマクロを使ってみたいけど何からやればいいかわからない人のために、入門編のような形で使い方について書いていきます
入門編なので今回は簡単な削除ボタンを作成したいと思います

事前準備

恐らく初めてマクロを作る人はリボンの中に「開発」タブが表示されていないと思うので、その設定方法から始めます
image.png

まずリボンの一番左にある「ファイル」から左下にある「その他...」を選択し「オプション」をクリックします
image.png

するとExcelのオプションウィンドウが表示されるので、左にある「リボンのユーザー設定」を選択し、右側の「リボンのユーザー設定」の項目をスクロールすると「開発」の項目が現れるのでチェックをつけてOKボタンを押しましょう
image.png

これでリボンの一覧に「開発」が表示されるので、いよいよマクロの作成をすることができます
image.png

削除ボタンを作る

では早速マクロを作っていきましょう

今回はマクロの記録を使って簡単にコードを作成します
まずリボンの「開発」タブにある「マクロの記録」ボタンをクリックします
image.png

「マクロの記録」のダイアログボックスが表示されるので、今回は特に変更はしないでのまま「OK」ボタンをクリックします
image.png

B2セルを選択してアクティブセルにしたらキーボードの[Delete]キーを押します
その後、リボンの「開発」タブの「記録終了」ボタンをクリックします
image.png

リボンの「開発」タブから「Visual Basic」のボタンをクリックすると新しいウィンドウが出てきます
そして、「VBAProject」の「標準モジュール」の「Module1」をクリックすると、先ほどマクロの記録で捜査した内容が自動でコードになります
image.png

ここまで出来たら後はボタンを設置するだけになります
Visual Basicのウィンドウを閉じてリボンの「開発」タブの「挿入」をクリックし、「フォームコントロール」内の左上にある「ボタン」をクリックします
image.png

「ボタン」をクリックした後シート状の適当な場所でクリックをすると「マクロの登録」のウィンドウが出てくるので、先ほど作った「Macro1」をクリックしてOKボタンをクリックします
image.png

これで削除ボタンの完成になります
後はB2セルに文字を入力してボタンを押下するだけで文字が削除されます
image.png

最後に

今回は指定したセル内の文字を削除するという簡単なマクロでしたが、この内容で少しでも興味を持ってもらえれば幸いです。

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