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300 contribution から毎月Qiita投稿して6ヶ月で 1000 contribution 到達した話

Last updated at Posted at 2023-12-01

アドベントカレンダーの季節ですね^-^

こんにちは!
STORES 株式会社で STORES 決済 のAndroidエンジニアをしています、みっちゃんです!

今日は12月1日!

エンジニアのみなさんはそろそろ会社のテックブログやQiitaなどのアドベントカレンダーに参加するぞと意気込んでいることかと思います。

実は私、2023年の目標に「毎月1記事書く」というのを掲げておりました。

スクリーンショット 2023-10-20 14.25.32.png

急にこんなものを見せられて困っている方もいるかと存じますが、私は目標厨なので毎年一年の初めに目標を設定し、年末に振り返ります。

2022年12月時点では300 contributionもないくらいでしたが、ある工夫をして、半年で1000 contributionを超えるようになりました

今日はこれからアドベントカレンダーにチャレンジしようと考えているみなさんにとって何かの助けになれるように、その工夫についてお話しします。

実際に私のQiitaの投稿月を見ると、「毎月は投稿してないじゃないか」と思うかもしれませんが、会社のプロダクトブログにも投稿しているので少し分散しています。

学生や初心者さんへ届いてほしい

本記事は、特に、学生や初心者エンジニアのみなさんに強くアピールしたいです。

学生さん!新卒さん!初心者さん!

「何を書いていいのかわからない、、」

とか!!

「勉強していることはあるけど、記事にするほど大した内容ではないし、、」

とか!!!

思ってますよね??

そして、ずーーーーっと技術記事を投稿できずにいますね??

でもね、初心者エンジニアにしかできないやり方があるんです。

自分の知識が不十分なら、自分よりずっと知識がある先輩エンジニアさん達のお力をお借りしましょう

先輩エンジニアのお力を借りる

注意事項

先輩エンジニアのお力を借りる前に、いくつか気を付けたいことがあります。

🚨 先輩を頼る前に、自分で最低限のキャッチアップを行いましょう!

理解するのはあなたです。記事を書くのもあなた。

「これわからないんですけど、教えてください!」と素直に質問できることは良いことですが、先輩に丸投げしてしまうのは絶対にだめです!

記事を書くということは、自分が理解・納得している必要があります。
自分が理解・納得する過程には、必ず議論が発生します。
議論するには、前提知識が必要です。

何か分からないことがあるなら、拙くても良いので、まずは自分なりに調べてみましょう!

その知識を持って、先輩エンジニアと議論しに行くのです。

前提知識が多ければ多いほど、より深い議論ができ、記事にした時に読んでもらう価値が生まれます

🚨 記事を作成する前に許可を取りましょう!

プライベートだから教えてくれた内容もあるかもしれません。

記事を書く前に、一言、「教えていただいた内容を記事にして公開しても良いですか?」と許可をとり、記事の下書きもレビューしてもらうようにしましょう。

🚨 理解したい気持ちを示しましょう!

何かを教えてもらえるというのは、本当に本当にありがたいことです

技術力の高いエンジニアは多忙であり、1時間あたりに生み出す価値は私たちとは圧倒的に異なります。

そんな貴重な時間をいただくのです。

絶対に理解してやるぞ!!!!という強い気持ちで議論しに行きましょう

その姿勢が、もしかしたら、先輩エンジニアの心を動かして、「この子にもっと色々教えてあげたいな」と思ってもらえるかもしれません。

メリット

それでは、先輩エンジニアのお力を借りてQiitaを書くメリットについてお話しします。

1. 色々な知見が集まる

当たり前のことかもしれませんが、自分一人の知識だけで記事を書くと、自分一人分の価値しかアウトプットできません。

同年代のエンジニア仲間や自分より強い先輩エンジニアを巻き込んで、議論して、それによって得られた知見を記事にすると、自分一人分以上の価値をアウトプットできます

2. 初心者に寄り添った記事をかける

ソフトウェア業界だけでなく、あらゆることに関して共通して言えることですが、若手が育たないと世界は進みません。

言い換えると、ベテランエンジニアだけが業界を進めているわけではないのです。

そういうふうに考えると、初心者に寄り添った記事・初心者が育つ記事というのは価値があります。

言うまでもありませんが、ベテランのエンジニアさんと初心者エンジニア。
初心者の気持ちがわかるのは、初心者エンジニアの方です。

初心者に寄り添った記事を書けるのは、初心者エンジニアの特権です。

先輩エンジニアと議論して得た深い内容を、初心者が理解できるようにわかりやすく記事に落とし込む

これって、めちゃくちゃ価値があると思いませんか?

3. 応援してもらえやすい

頑張っている新人を応援する風潮があるのがこの界隈の良いところです。

それを差し引いても、自分が関与した議論が記事となり公開されると、「お、公開された。」という気持ちにもなるでしょう。(それはそう)

「みなさんから得た知見をまとめて記事を公開しました!勉強になりました!ありがとうございました!」とslackにQiitaのリンクと一緒に投げたら、関わった人達は見てくれるかもしれません。

「記事を書きました!」とTwitter(X)で投稿したら、いいねしてもらえるかもしれません。
そのいいねの積み重ねで、本当に必要な人の元へ自分の書いた記事がたどり着きます

そして、Qiita上でもいいねがもらえます。
いくつかいいねがもらえると、Qiita上でピックアップしてもらえやすくなります。

Qiita上でピックアップしてもらえると、もっとたくさんの必要な人に自分の書いた記事が届きます。

そうやって 少しずつ、ゆっくりと、じわじわと、自分の書いた記事が広がっていきます

本当に記事を書くことに意味があったか

この記事の冒頭で、2023年の私の目標をみなさん少し覗きましたよね。

これです、これ。

スクリーンショット 2023-10-20 14.25.32.png

ここに書いている通り、私の2023年の総合的な目標・大きな目標は、

「技術者」として界隈に認識してもらう

でした。

どうしてこの目標にしたのか

2022年はAndroidエンジニアになって一年目の年でした。

自分なりに毎日勉強を継続しました。

どれだけ向き合っても分からなくて、悔しくて、教えてくれたエンジニアの前で大泣きしたことだって何度もあります。(笑)

DroidKaigiにも参加しました。
いつもTwitter見てます!と言ってもらえたりしました。
写真撮ってくださいと言って頂き一緒に写真を撮ったりもしました。
すっごく嬉しかったです。

またある日、自分の知らないところで私のことが話題に上がってたと聞きました。
どうしてかと聞くと、女性だからじゃないかと言われました。

あー女性だから目立ってただけなのか!

と思いました。

エンジニアとして目立ちたい。
エンジニアとしての自分を知ってほしい。

そう思うようになって、2023年は「技術者」として界隈に認識してもらう という目標を立てました。

目標は達成できたか

聞いてほしいことがあります。

今年もDroidKaigiに参加しました。

色々なブースに回って、たくさんの人とお話ししました。

その中に、何人か、私の名札のアイコンを見て、

「みっちゃんさんですよね!いつもQiita読んでます!」
「Androidの勉強始めたばかりですが、みっちゃんさんの記事を読んで勉強しました!」

と言ってくれた方がいたのです。

私の知らないところで、私のことを、エンジニアとして認知してくださっていた方が数名現れたのです

私の2023年の目標は、達成されていました。

すごくはない

こんな自慢げなタイトルを掲げていながらですが、内容を読んでお分かりの通り、私はすごくないのです

こんな私のことを、後輩として育ててくれる会社の先輩達が素敵なのです。

こんな私に、会社の後輩ですらないのに、色々教えてくれるこの界隈のベテランエンジニアさん達が優しいのです。

こんな私と、一緒に勉強してくれる同年代のエンジニア仲間達が尊いのです。

現時点で47個の記事をQiitaに投稿していますが、自分一人の力で書いた記事なんて一つもない のです。

改めて、皆さん、いつもありがとうございます。 :bow:

来年は

さて、来年はどういう目標にしましょうか。
正直技術者としてはまだまだです。が、こんなに色々助けてもらって、そろそろ恩返しをしたいですね。

今のところドラフトはこんな感じです。

スクリーンショット 2023-11-28 10.25.47.png

今年は仕事を頑張って体調を崩したので、来年は勉強や仕事以外に運動をして心身ともに健康を意識したいです。

あとは最近採用に関わったりメンターをしたりすることが増えたので、来年はもっとその領域で自分の影響力を発揮したい、というお気持ちです。

頑張るぞー!!! :muscle:

:pen_ballpoint: 追記

どこで先輩エンジニアや同年代のエンジニア友達と出会うのー?という質問をよく頂きます。

先輩エンジニアとの交流は、コミュニティに入るのがおすすめです

同年代のモバイルエンジニアの友達を作るのには、Mobile Rookies Cafe がおすすめです!
このイベントは定期的に開催しています!

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