プロジェクトで、OCPを採用しようという話があるらしい。
まずは見てみないことには雰囲気もわからないし、じゃあOCPを導入してさわってみよう!
‥とはなかなかいきません。
そんなハイスペックなマシンは無いし、クラウドを借りるのにもお金がかかります。
ゆくゆくは触れることになるとしても、その前の心の準備のために見てみたいんだけどなー。
と思っていたら、レッドハットさんが無償で触れるOCP環境を提供してくれているらしいので、さわってみようと思います。
10分くらいまでしか使えない環境として提供されるので、
何か作っておいて、あとでまた見て‥といった使い方はできません。
あくまで「触ってみる」だけのお試し用途。
Red Hat OpenShift Interactive Learning Portal
出典:OpenShift 4入門 -Enterprise Kubernetesへのファーストステップ-
https://learn.openshift.com/
このPortalでは、OpenShift環境を用意することなく、運用管理からアプリケーション開発まで、さまざまな状況を想定したメニューでGUIやCLIの操作を試すことができます。
自前でOpenShift環境を用意するのが難しい方は、まずこちらのPortalでOpenShiftに触れてみることをお勧めします。
あら、いいじゃないですか。
では早速、初心者向けと思われる「Foundations of OpenShift」メニューの中の「Getting Started with OpenShift for Developers」(左上)をお試し。
左上の「Getting Started with OpenShift for Developers」を選択(START SENARIO)
まずはログイン
プロジェクト名だけ入力 → 作成
From Git, Container Image From Catalor, From dockerfile, YAML, Database といったメニューあり。MW/アプリをDeployする手段が選択できる
カタログを見てみる
(このメニューの中から選んでDeployすることができる)
研修の手順に沿って、”Deploy Image"のメニューから、既存のイメージを探してDeployする
名前からすると、ターミナルを提供するアプリ?
ここで不安定になってしまったので、もう一度プロジェクト再作成からやり直し。
今度は成功。
「OpenURL」をクリックしてみる
新しいChromeのタブが開く。黒い画面、ターミナルか。
これで「Getting Started with OpenShift for Developers」の手順は完了。
初歩の初歩ですが、コンソールに触れる、Deployをしてみる、など、触ってみられるだけでも心理的ハードルは下がるので有意義でした。
ある程度できあがっているソースコードの一部だけを編集して、BuildしてDeployして‥といったアプリ開発のお試しができるメニューもありました。
確かにずっと放っておくとセッションタイムアウトしてしまいます。時間に追われる感があったり、難しい箇所もあったりして落ち着きませんが、空いた時間枠で集中して使い道・使い方を知ることができそうです。