ESP32開発ボード
秋月電子のESP32-DevKitC ESP-WROOM-32開発ボードとAliExpressで購入したWemos Lolin32を使用します。
Wemos Lolin32のページ見たら「Retired」ってありました。購入したのは2017年秋頃なので古いボードですね。
秋月電子のボードメインで記載していこうと思います。
Arduino IDEへのセットアップ
自分はESP-WROOM-02やArduino nano, pro mini, pro microも使用しているので、ESP32も同じ環境で使用したいのでArduino IDEで使用できるようにします。プラットフォームはWindows 10です。
Arduino core for the ESP32のダウンロード
[Arduino core for the ESP32]
(https://github.com/espressif/arduino-esp32 "")ライブラリをgitから入手します。
cloneするかZIPファイルをダウンロードして展開します。
Arduino core for the ESP32の配置
今回はZIPファイルをダウンロードしました。展開する前にArduino IDEのユーザファイルが保存されているディレクトリを確認します。
自分の場合は下記ディレクトに配置しています。
C:\Users\UserName\Documents\Arduino
上記ディレクトリの「hardware」の下に「espressif」を作成し、更に「espressif」の下に「esp32」を作成します。
先程ダウンロードしたArduino core for the ESP32ライブラリを「esp32」フォルダ配下に展開します。ZIPファイルを展開するとフォルダ「arduino-esp32-master」ができますが、このフォルダ内のファイルを「esp32」の配下に配置します。
BLEライブラリのダウンロードと配置
Arduino core for the ESP32と同様にBLEライブラリ[ESP32 BLE for Arduino]
(https://github.com/nkolban/ESP32_BLE_Arduino "")をcloneかZIPファイルをダウンロードします。
展開先は先ほど配置したArduino core for the ESP32配下にある「libraries」フォルダの下の「BLE」フォルダです。
get.exeの実行
「esp32」フォルダ配下の「tools」フォルダにget.exeファイルがあります。「管理者として実行(A)」で実行します。
実行すると、ターミナル画面が表示され、ファイルの取得や更新処理が行われます。
Arduino IDEの起動と確認
Arduino IDEを起動し、ボードとしてESP32が選択できようになっている確認します。
「ESP32 Arduino」というグループに各種ボードが表示されていればOKです。
次に、「スケッチ例」を確認します。「ESP32」と「ESP32 BLE Arduino」が表示されていればOKです。
今後の予定
温度・気圧センサ(BMP280)や超音波距離センサ(HC-SR04)で取得したデータをBLE Notifyで通知し、取得できるようにしたいと思います。
Centre側で値を取得できた後、デバッグではターミナルにprint、その後はgoogle spread sheetに保存し、google data studioで可視化できればと思います。