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hamlでの部分テンプレートの呼び出し方の種類(省略形含む)

Last updated at Posted at 2020-01-02

部分テンプレートとは

ビューファイルの一部を別のファイルに切り出しテンプレート化すること。
これにより、共通パーツや繰り返し表示するパーツを無駄なく作成することができる。

部分テンプレートの使い方

app/views/messages/index.html.haml
  = render partial: 'shared/side_bar'
説明
  = render partial: "部分テンプレート名"

この場合、
shared の中にある部分テンプレート _side_bar.html.haml を呼び出すことができる。

インスタンスを渡す場合

単数形のインスタンスを渡す場合

index.html.haml
  = render partial: 'groups/group', locals: { group: @group }
説明
  = render partial: '部分テンプレート名', locals: { 変数名:  }

この場合、 groups の中にある部分テンプレート _group.html.haml が呼び出され、
インスタンス変数@group の値を持った 変数 group がこのテンプレート内で使用できる。

省略形
  = render 'groups/group', group: @group

partiallocal は省略可。どちらかのみの省略も可。

さらに省略
  = render @group

オブジェクトの インスタンス変数部分テンプレート同じ名前 のとき。
これだけで上記と同じ処理になる。
※ この場合、groupsコントローラー のインスタンスをオブジェクトとしているため、
 読み込むテンプレートは views/groups の中に配置する。

複数形のインスタンスを渡す場合

「一つの記事項目をテンプレート化し、それを繰り返し表示することで一覧を表示する」
のような繰り返し処理に便利な書き方。

index.html.haml
  = render partial: 'groups/group', collection: @groups

collectionオプションを使うことでeachを使用せずに書くことができる。
この場合、
@groups の中の 個別のインスタンス部分テンプレート内変数 group として使用できる。

省略形
  = render 'groups/group', groups: @groups
さらに省略
  = render @groups

複数形の場合、
コレクションの中の 個別のインスタンス部分テンプレートに呼ばれる変数 となるため、
each文を使用せずに繰り返しの処理ができる。

参考

[Rails] 部分テンプレート使用時のrenderの書き方

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