79
69

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

はじめての記事投稿
Qiita Engineer Festa20242024年7月17日まで開催中!

【初心者向け】自宅で環境構築せずにLinuxコマンドを打つ練習ができるサイト

Last updated at Posted at 2024-06-19

はじめに

未経験でエンジニアを目指すにあたってまずは資格を取りたいと思い、参考書でコマンドやオプションの一覧を見ても頭に入ってこず、なかなか勉強が進まないんですよね…
無理に暗記してもコマンドを実際に使う場面が来たときにすんなり使えないと本末転倒ですよね...
しかしコマンドを打つ練習をしようと思っても初心者が環境構築をするのは難易度が高そうで…
そこで、ブラウザで使用できるシミュレーターがあったので紹介いたします。

JSLinux

JSLinux こちらがリンクです。
JSLinuxを開いたら、赤いラインで囲った『click here』をクリックしてください。
スクリーンショット (18).png

『Loading...』と表示されるので少しお待ちください...
スクリーンショット (19).png

Linuxが起動し、コマンドが実行できる状態になりました。
スクリーンショット (20).png

それでは実際に基本のコマンドを試してみます。
主に以下の動作を試します。

  • ディレクトリの作成
  • ファイルを作成
  • アクセス権限を変更
  • ファイルを削除
  • ディレクトリを削除

まずはディレクトリを作成する前に現状を確認します。

ls -l

スクリーンショット (21).png

ディレクトリを作成します。

mkdir testdir

スクリーンショット (22).png

それではディレクトリが作成できたか確認してみましょう。

ls -l

スクリーンショット (23).png

次に作成したディレクトリへ移動します。

cd testdir

スクリーンショット (25).png

移動ができたのかカレントディレクトリの確認を行います。

pwd

スクリーンショット (26).png

ファイルを作成してみます。

touch test.txt

スクリーンショット (27).png

ファイルが作成できたのかを確認します。

ls -l test.txt

スクリーンショット (28).png

アクセス権限を変更します。

chmod 775 test.txt

スクリーンショット (29).png

アクセス権限を変更できたのか確認します。

ls -l test.txt

スクリーンショット (30).png

作成したファイルを削除します。

rm test.txt

スクリーンショット (31).png

ファイルを削除できたのか確認します。

ls -l

スクリーンショット (33).png

ひとつ前のディレクトリへ移動します。
スクリーンショット (34)コピー.png

次はディレクトリを削除します。その前に現状を確認します。

ls -l

スクリーンショット (34).png

それでは作成したディレクトリを削除します。

rmdir testdir

スクリーンショット (35).png

ディレクトリを削除できたか確認します。

ls -l

スクリーンショット (37).png
消せたことを確認できました。

さいごに

私はLPIC Level1をコマンドを打つ練習をせずに取得し、実際に使う場面が来た際に頭の中で点と点であった知識が繋がって自分のものにできた感覚がありました。
そしてそれと同時に資格勉強中にコマンドを打つ練習をしていたらもっと早く資格を取得することができていたなと感じました。
環境を構築することにハードルを感じる方は、まず今回紹介したようなすぐに試せる環境を利用することをお勧めいたします。

79
69
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
79
69

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?