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Windows 11 on ARMにWSL2をインストール

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Snapdragon X Eliteを搭載したLenovo Yoga Slim 7x Gen 9にWSL2をインストールしてみました。他のSnapdragon X Eliteを搭載したCopilot+ PCでも大きな違いはないかと思います。

インストール

コマンドプロンプト、Windows PowerShellを起動し、wsl --installを実行すれば、WSL2に必要な各種モジュール、および、デフォルトのLinuxディストリビューション(Ubuntu)がインストールされる「はず」。

クラスが登録されていません(Wsl/CallMsi/Install/REGDB_E_CLASSNOTREG)エラーが発生して、インストールができない場合、次の手順で解決するかどうかを試してみる。
スクリーンショット 2024-06-21 191637.png

  1. システム > システム コンポーネント > Linux用Windowsサブシステム のリセットオプションから、修復、リセット をクリックして、再度、wsl --installが実行できるか確認する。
    スクリーンショット 2024-06-22 075713.png

  2. 修復、リセットでうまくいかない場合、WSL2を再インストールしてみる。前述の システム > システム コンポーネント > Linux用Windowsサブシステムの先頭に現在インストールされているWSL2のバージョン番号がひょうじれされているので控えておく(画面例では2.2.4.0)。
    スクリーンショット 2024-06-22 082028.png

  3. WSL2は(Arm64版も含め) GitHub 上のWSLリポジトリ(https://github.com/microsoft/WSL/releases )からダウンロードできる。ダウンロード可能なバージョン(画面例では2.2.4)が現在インストールされているバージョンと同じ、またはそれよりも新しいのであれば、arm64版のmsiファイルをダウンロードして、インストールする。インストール後(念のため、Windowsを再起動して)、再度wsl --installを実行してみる。
    スクリーンショット 2024-06-22 083850.png

起動確認

  1. インストールが完了すると、Ubuntuのユーザ名、パスワード設定画面になるので、それぞれ設定しておく。

リンク

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