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AI-Q+LINE@の初期設定からサンプル応答まで

Last updated at Posted at 2018-09-27

とある縁でAI-Qに触れる機会があったため、これから使いたい人向けに。

AI-Qとは

木村情報技術株式会社が提供している、「IBM Watson日本語版」を用いたAIお問合せシステム。

概要

おおまかな流れとしては
LINE@アカウント作成→messaging APIの有効化→AI-Qとのつなぎこみ
である。

LINE@関係設定

①下記リンクよりアカウントの作成を行う。この際自分が自由に使えるLINEアカウントを持っている必要があるので、登録時に設定したメールアドレスやパスワードを忘れていたら再設定なりしてみる。このLINEアカウントは普段使いのやつで良い。
https://entry-at.line.me/

②次に管理画面にログインする。ログイン時に求められるメールアドレスとパスワードは自分のLINEアカウントのもの。
https://admin-official.line.me/

③ログインした後先程作ったアカウントが表示されるのでクリックする。その後PC画面では左側にある設定(もしくはsetting)をクリック後出現する、Messaging APIと書いてある方のタブをクリック。そこからmessaging APIを有効化する。

④続いて自動応答を解除する。解除しないとAI-Qにつなぎこんだときに会話ができなくなってしまうので必ず解除する。
PC画面では左側にあるメッセージ(もしくはMessage)から自動応答メッセージ(もしくはAuto reply message)をクリック

⑤続いて下記リンクよりmessaging APIの管理画面へ飛ぶ
https://developers.line.me/

そこからプロバイダーリストを探し、最初に作ったLINE@アカウントを探しクリック。下へスクロール
Channel secret
Channel access token(最初は空になっているので右のボタンで発行する)
が確認できるのでこの2つはどこかに控えておく。

以上でLINE@まわりの設定は終わり。

AI-Q設定

下記リンクより利用申込をする。その際LINE@と連携したい旨伝える。
https://www.k-idea.jp/product/ai/ai-q.html
もしなんらかの事情でアカウントがあるならLINE@と連携したい旨伝えるだけでよい。

この時先ほど控えたLINEの情報を聞かれると思うので答える。つなぎこみが完了したらwebhookURLが先方から送られるので、以下リンクでchannel secretとかを控えたページへ行く。
https://developers.line.me/

ここのwebhookを利用するを有効にし、webhookURLを編集にもらったURLをコピペする。
この時点で初期設定は完了する。

この段階ではサンプルの対話データがあるのでそれっぽい応答はできるようになっている。が自分で追加したい応答パターンがあるのならば、QA登録編集から登録してみる。

Excelファイルからも入力ができるので自前でデータセットがあるならフォーマットに合わせて加工してみるのもよいかと。

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