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Arduinoで位置測位をやってみる

Last updated at Posted at 2020-02-04

概要

 学生のころに、みちびきの位置補正に対応したGNSSモジュールの位置情報、位置補正の機能を切ったGNSSモジュールの位置情報、iPhoneの位置情報の3つの誤差を比較する実験をしました。
本記事は、ArduinoとGNSS対応のモジュールを使った位置情報の取得方法とNMEAの読み方についてだけでもまとめておきます。
 GNSSについてはGPSやGLONASSなどの衛星測位システムの総称です。
詳しくは以下の記事にまとめています。
GNSS・衛星測位システムの簡単な説明と現状のまとめ

使用機器

回路図

回路図は秋月電子の方で公開されています。
そちらをご覧ください。
取扱説明書

ソースコード

ARDUINO WEB EDITORでソースコードを公開できるようです。
そちらをご覧ください。
https://create.arduino.cc/editor/messyu4/71802018-0ca3-448e-b4b3-de3c0afc02e8/preview

出力結果

 Arduinoのコンソールでは、以下のようなNMEAフォーマットで出力されます。
無題.png
※一応、自分の活動範囲が特定されてくないので、時間と緯度経度情報を隠してます。

NMEAの読み方は以下のサイトを参考下さい。
https://www.hiramine.com/physicalcomputing/general/gps_nmeaformat.html

まとめ

 今回はArduinoとモジュールを使って単純にNMEAを出力しました。
今回はやりませんでしたが、TinyGPSライブラリを使うとNMEAから日時と緯度経度など簡単に取り出せます。

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