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GithHub Pagesのユーザ/組織ページとプロジェクトページの違いまとめ@2018年10月

Last updated at Posted at 2018-10-24

はじめに

GitHub Pages聞いたことはあったけど、一から自分で作ったことなかった人の
2018年10月時点のまとめです:raised_hand:

割と古めの記事が多かったので、改めて今の情報を整理してみました。

まとめ

  • GitHub Pagesには大きく分けて2種類ある(ユーザ/組織 or プロジェクト)
  • それぞれできることが微妙に違う
  • 手早く簡単に作って、楽して運用するならプロジェクトのタイプで作ると楽

:information_source: 組織というとピンときにくいかもしれませんが
GitHubのorganizationのことです。

ざっくり比較表

先に一覧で見てから個別にフォローしていきます。

ユーザ/組織 プロジェクト
リポジトリ名 <username or org>.github.io 任意のモノが可能
公開ブランチ masterのみ master/masterのdocsディレクトリ/gh-pages
生成されるURL https://<username or org>.github.io https://<username or org>.github.io/<projectname>
カスタムドメイン 利用可能 利用可能

リポジトリ名

▼ユーザ/組織の場合
フォーマットの沿ったリポジトリ名にする必要があります。

このフォーマットに沿った名前の場合はGitHub Pagesとして公開するとして、
ページ公開設定も自動で入ります。

▼プロジェクトの場合
お好きなリポジトリ名で大丈夫です

公開するブランチ

▼ユーザ/組織の場合
masterのみです。masterの直下を公開することになります。
:warning: HUGOなどで特定のディレクトリに吐き出す系だと、masterの直下にいろいろ展開される必要があり、あまりおもしろくありません...

▼プロジェクトの場合
リポジトリにファイルが登録されたら,3つの選択肢から選べます。

  • master(これはユーザ/組織の場合と同じ)
  • masterのdocsディレクトリ(masterブランチの特定のディレクトリのみ公開できる)
  • gh-pages(masterブランチでなく違うブランチで公開内容を管理したい時)

:information_source: HUGOなどの静的ファイルのgeneratorと組み合わせる場合、
特定のディレクトリを公開できたほうがルートディレクトリにファイルがあふれなくて都合がよい

生成されるURL

▼ユーザ/組織の場合
以下のような感じです。ポートフォリオなど、個人にフォーカスをあてるならこのURLがよいと思う。
https://<username or org>.github.io

▼プロジェクトの場合
以下のような感じです。特定のリポジトリの説明とかにはこの形式がよさそうですね
https://<username or org>.github.io/<projectname>

カスタムドメイン

これはどちらの場合も設定できるようです。

雑なまとめ

個人のポートフォリオ程度を簡単に作成・運用するならプロジェクトページで
masterブランチのdocsディレクトリ公開の設定がいいと思います。

URLはプロジェクト名が入る分、長くなるのが微妙ですが、
HUGOなどと合わせた時も、ルートディレクトリに直接展開するのは避けたい。

参考

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