MDNの中にArrayクラスについて下記のように説明しています。
-JavaScript の Array クラスはグローバルオブジェクトで、高水準、リスト風のオブジェクトである配列の構築に使用されます。
-簡単に言うとリストのようなオブジェクトです。
// 配列を生成する従来の書き方
const fruits = new Array();
// シンタックスシュガー
const fruits = [];
//例:
const fruits = ["りんご","バナナ"];
console.log(fruits);
// 値を追加、push()
fruits.push("みかん");
console.log(fruits);
シンタックスシュガー:
プログラミング言語で、ある構文を別の記法で記述できるようにしたもの。 長い構文を簡略に記述できるようにしたり、複雑な構文を読み書きしやくするために用意される。
2次元配列:
const array = [
["黄","紫","赤"],
["緑","黒","青"]
];
console.log(array[0][1]);
// 結果は紫
console.log(array[1][1]);
// 結果は黒
連想配列:キーと値がセットになっています。他のプログラミング言語で辞書と呼ばれたりします。
// オブジェクト
const profile = {
'name':'山辺',
'age': 30,
'hobby': 'game'
};
console.log(profile.age);
const member = {
'1kumi':{
'本田':{
height:180,
hobby:'チェス'
},
'田中':{
height:160,
hobby:'サッカー'
}
},'2kumi':{
'中田':{
height:155,
hobby:'ダンス'
},
'蒼井':{
height:165,
hobby:'料理'
}
}
};
console.log(member["1kumi"]["本田"]["height"]);
mapオブジェクト
MDNの中に、Mapオブジェクトについてこのように説明しています。
- Map オブジェクトはキーと値のペアを保持し、キーが最初に挿入された順序を覚えています。
- Map オブジェクトは、その要素について挿入順で反復処理を行うことができます。 for...of ループは各反復で [キー, 値] の配列を返します。
例:
const myMap = new Map();
// Mapに値を格納する時に、set(key,value)を使う
myMap.set('id',3);
myMap.set('name','本田');
console.log(myMap);
// get(key)で値を取得することができる
console.log(myMap.get('name'));
// 変数名.values()で連想配列の値を全て取得する
const valueList = myMap.values();
// for~ofで値を順番に取り出す
for(value of valueList){
console.log(value);
}
push(),pop(),unshift(),shift()
forを使って、リストの要素を取得する
練習
forEach()を使用して、リストの要素を取得することもできる。
MDNの中にforEach()について下記のように説明されている。
-forEach() は、与えられた関数 callback を配列に含まれる各要素に対して一度ずつ、昇順で呼び出します.
-callback()関数とは、関数の中に関数をもう一つ追加する
const fruits = ["りんご","バナナ"];
// callback関数、関数の中に関数をもう一つ追加する
fruits.forEach(function(input){
console.log(input);
// りんご、バナナが順番に出力する
});
slice()を使用して、特定の値を取得することができる
splice()を使用して、特定の値を削除することができる。
また、重複している値も削除することができる。
join(),reverse(),sort()の使い方については下記にまとめた。