vagrant

前提としてvirtualboxがインストールされているものとする。
vagrantのインストールはここから。https://www.vagrantup.com/downloads

vagrantにbox(仮想マシンのテンプレート)を追加

https://app.vagrantup.com/boxes/search
から検索

vagrant box add ubuntu/hirsute64

vagrantfileの作成

-m(--minimal)なしだとコメントが表示される。

vagrant init -m

以降のコマンドはvagrant global-statusを除いてvagrantfileがあるディレクトリからコマンドをうつ。

Vagrantfileを見てみると以下のようになっているのでconfig.vm.boxを先程addしたubuntu/hirsute64に指定する。

# -*- mode: ruby -*-
# vi: set ft=ruby :

Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.box = "base"
end

config.vm.boxを変更

# -*- mode: ruby -*-
# vi: set ft=ruby :

Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.box = "ubuntu/hirsute64"
end

VMの起動

vagrant up

Oracle VM VirtualBox Managerを確認するとrunningになっているのが確認できる。

VMのステータス確認

vagrant status

すべてのVMのステータス表示

このコマンドはvagrantfileがあるdirectoryからでなくてもよい。　　

vagrant global-status

VMのshut-down

vagrant halt

VMのshut-down,削除(VM内での変更は保存されない）

vagrant destroy

実践

boxのみinitコマンドから指定することができる。

vagrant init -m ubuntu/hirsute64

Vagrantfileができるので見てみる。

# -*- mode: ruby -*-
# vi: set ft=ruby :

Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.box = "ubuntu/hirsute64"
end

ネットワークの設定を追加する。
注意点としてvirtualboxのfile=>host-network-managerで指定されているネットワークの範囲内にipを指定しなければエラーになった。
私の環境ではvboxnet0 192.168.56.1/24に設定されていたのでipを"192.168.56.10"に設定。

# -*- mode: ruby -*-
# vi: set ft=ruby :

Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.box = "ubuntu/hirsute64"
  config.vm.network "private_network", ip: "192.168.56.10"
end

ssh接続

vagrant ssh

VM内ではユーザーはvagrant,パスワードもvagrantにデフォルトでなっている。
sudo suでルートユーザーになれる。