はじめに
私は2022年10月から都内でWeb系エンジニアをやっています。それまではエンジニア未経験でした。前職は営業系の仕事です。
気付けば8か月経過しまして、少し遅いですが半年までの振り返りを書こうと思います。
入社当時のレベル感
最初から覚悟はしていましたが、実務を積む前の学習と実務に入ってからは、求められる技術力が想像をはるかに上回る難しさで驚きました。今は案件自体にはだいぶ慣れてきましたが、技術力においてまだまだだなと感じる場面ばかりです。
・入社前に自作したポートフォリオではRails+jQuery+AWS+SSL化+API使用+テストコード+Git/GitHub(Docker未使用)という感じでレベルはそこまで高くない。
・Docker使用したことなく全く分からない。
・GitGitHubは自己学習で使用してはいたが、チーム開発自体はやったことがなく最初はコマンド打つたびに緊張していた。
・フロント部分はVueもReactもやったことない。HTML,CSS,jQueryくらい。
・ちっちゃいSQLデータしか触ったことない。
・先輩に質問するたびに分からない単語が出てきて、ひたすらググる。
みたいな感じでした。拾っていただき、研修から育ててくださっている今の会社には大変感謝しています。
業務の振り返り
私が今いる会社は、
・受託開発
・メインの使用技術はPHP,Javascript,Smarty,SQL,Docker
・未経験エンジニアも入社して1~2か月ほどの研修後、開発案件で実装業務へと入る
・コードレビューしていただける
・年齢層は幅広く、多くの知見に触れられる
という感じです。研修をやったあととはいえ、案件に入ってからも使用の理解や既存コードの解析、技術のキャッチアップなど、ついていくのに必死でした。
知らないことにぶつかる→調べまくる→実装→レビューいただく→調べる、再思考→修正→レビューいただく...
一発でOKいただけることはほとんどなく、繰り返しレビューいただく毎日でした。ここまでフィードバックいただける環境に感謝しかありません。。
入社前と比べると出来ることも増え、自走力もそれなりについてきて確実に成長している実感はありますが、まだまだ学ぶべきことがたくさんあるなと感じている日々です。
意識していたこと
・仕様を理解し、振られたタスクの完了イメージを明確にする。
・タスクを自分なりにさらに細かく分け、1機能ずつ実装する。
・実装しようとしていることを可能な限り言語化して咀嚼する。
・自力で調べて考えて仮説を立ててなるべく1人称で実装する。
・しかし調べてみても分からなかったら、自分なりの考えを持って先輩方に質問する。
・詰まってから質問までの時間を決める。15~30分程度。(これは最初自分ひとりで抱え込みすぎて、こんなことで質問していいのかとなかなか質問できず、時間を浪費してしまっていた。)
・とにかくデキるひとの真似をまずはしてみる。
・社内の全メンバーと積極的にコミュニケーションをとる。
・明るく挨拶!
最後らへんは技術全く関係ないですが、チームとして円滑に業務をしていくうえで何よりも大切なことだと思っています。
最後に
こうやって振り返ると自分の成長やまだまだ足りない部分など客観的に分かって、これからさらにレベルアップしていこうと気持ちが引き締まりました。
先輩方の力を貸していただきながらやっと業務をこなせてきたくらいだと思うので、コードの可読性を高めたり、1人称での実装が確実にできるよう努めていきたいです。
とにかく今いる環境で自分なりに最大限努力してプロジェクトに貢献していきたいです!
また、今いる現場は割とレガシーな開発環境ですが、モダンな技術にも自分でキャッチアップしていきたいと思います。
私的なことながらここまで読んでくださりありがとうございます。
誰かの参考にもなれば幸いです。