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周りから責任感があると思われるには、どうすれば良いか?

Last updated at Posted at 2024-03-10

はじめに

「責任感を持って仕事をする」ということは、あたり前の話ですが、周りを見渡しても、できている人はあまり多くありません。

「仕事ができる」と言われる人は、あたり前にできていることですが、「仕事ができない」と言われている人は、これができていないことが多いです。

技術力も重要ですが、こういったあたり前のことができることも非常に重要です。
自分の仕事の取り組み方について、ふりかえり、責任を持って仕事を取り組めるようになりましょう。

(時間ない方は「具体的には何をすれば良いのか」だけでもご覧ください。)

対象者

  • 責任感を持って仕事に取り組めているか、疑問に思った人
  • 仕事にまだ慣れていない人

責任感を持って仕事をするとは?

責任感を持って仕事をするとは、次の2つを行うことだと思います。

  1. 自分のタスクを期日までに終わらせるために最大限の努力をする
  2. 期日までに終わらないと気づいた時点ですぐに相談&代替案を検討する

自分のタスクを期日までに終わらせるために最大限の努力をする

まずは期日までに仕事を終わらせるために、あらゆる努力をしましょう。
具体的なことについては、後ほど記載しますので、ここでは概要だけ記載します。

  • わからないこと、疑問に思ったことがあれば、すぐに相談する
  • 期日までに終わらないかもと思っても、まずはどうすれば終わらせられるかを考る(期日を延ばすことは最後に考える)
  • 他の人にも作業してもらう場合は、他の人が期日までに作業してくれるように、フォローやリマインドなどを行う

期日までに終わらないと気づいた時点ですぐに相談&代替案を検討する

1つ目をやった上で終わらない場合には、すぐに相談しましょう。

期日ギリギリになって取れることは期日を延ばすくらいですが、十分時間が残っていれば、他の代替案を考えることができます。

自分だけでは考えつかない案もあるかもしれません。
できるだけ早く相談しましょう。

どんな良いこと・悪いことがあるか

責任感を持って仕事をするとどうなる?

仕事を期日までにしっかりと終わらせていれば、当然周りからの評価も良いものになります。
チームメンバーや上司からの信頼され、よりチャレンジングな仕事も任せてもらえるようになるかもしれません。

また、自分だけでなく、チームにもメリットがあります。
期日内に仕事が終わっているのであれば、スケジュール通りに物事が進んでおり、とても良い状態になっているでしょう。
仕事の品質も高いはずなので、後からバグが大量に発生し、スケジュールが遅延するという恐れも少ないでしょう。また、何かイレギュラーが起きたとしてもすぐに報告が上がるので、十分な時間を使って対応策を検討できるでしょう。

責任感を持って仕事をしないとどうなる?

基本的には、先ほどお伝えした内容の裏返しです。

あまり周りから信頼されず、簡単な仕事しか渡されないことになります。
それだけでなく、その簡単な仕事でさえダブルチェックをしないといけないかもしれません。

スケジュールについても遅延する可能性がかなり高くなります。
品質も低いことが予想されるため、後からバグなどが大量に出てきて、よりスケジュールが後ろ倒しになり、時間がない中、大量のバグの対応をすることになるかもしれません。

具体的には何をすれば良いのか

それでは、責任感を持って仕事に取り組むには、具体的に何をすれば良いか見ていきましょう。

ただ、アクションだけでなく、マインドも変えていく必要がありますので、マインド❤️ と アクション🏃‍♀️それぞれ、説明していきます。

❤️ できないから期日を延ばすではなく、どうすれば終わらせられるか考えよう

期日を延ばすというのは一番最後に考えることです。まずは終わらせられる方法はないかを考えましょう。

このとき、自分一人で終わらせる方法だけを考える必要はありません。
人を増やせば終わらせられるというのも立派な代替案の一つです。

リソースの関係で人を増員できない可能性もありますが、それは上司が判断すればよいことで、私たちが判断することではありません。

まずはいろんな人を巻き込んででも終わらせられる方法はないかを考えましょう。

❤️ 他人を言い訳にするのはやめよう

〇〇さんがこう言ってたから、〇〇さんがこうしろって言ったから、などと言い訳をするのはやめましょう。
タスクの中の最終的な決断を行うのは、あくまで自分です。他の人から言われたことは助言としてとらえ、決断は自分でしましょう。

自分で決断をするようになると、考慮漏れはないか?品質は大丈夫か?と事前に考える様になり、タスクの品質向上にもつながります。

❤️ そのタスクについては自分が一番詳しい状態になろう

自分のタスクについては、考慮漏れがないかなどを隅々までチェックしましょう。

大抵の場合、質問はタスクの作業者に来るものです。
考慮漏れなどがあると、しっかり考えていないんだなと思われてしまいますし、自分自身も自信がなくなってしまいます。

どうせ後から調べることになるので、先に調べておきましょう。

🏃‍♀️ ゴールや TODO を再確認しよう

上司からゴールや TODO を伝えられていても、問題ないかを自分自身で考えみましょう。
タスクの理解も深まりますし、考慮漏れを見つけられるかもしれません。

事前に考慮漏れを見つけることは、非常に Good です。
上司からもきっと感謝されるはずです。

考慮漏れの対応の分、少し作業は増えてしまうかもしれませんが、あとで自分の作った機能のバグが大量に見つかって、悲しい思いをするよりはよっぽどマシです。

🏃‍♀️ わからなければすぐ相談しよう

少し調べてわからないことは、有識者にサクッと聞いてしまいましょう。
多くの仕事のゴールは、期日内に作業を終わらせることです。
自分の力だけでやり切ることではないのです。

数時間かけてわからなかったことが、有識者に聞いたら 5 分で解決するということもザラにあります。
人に説明することで頭の整理にもつながるので、わからないことはどんどん相談しましょう。

🏃‍♀️ 終わらなそうならすぐに相談しよう

終わらなそうと感じたのであれば、すぐに相談しましょう。
終わらないと確定したタイミングではなく、終わらないかも?と思った時点がベストです。

上司に相談し、終わらない可能性も考慮した上で、どうしていくかを検討しましょう。
もしかしたら、そのまま仕事を続けてと言われるかもしれませんが、それならそれで良いのです。

上司もリスクを事前に把握することができますし、自分としても頭の中にある不安がなくなり、作業に集中することができます。

🏃‍♀️ 他の人にお願いするときには背景や期日を伝えよう&リマインドをしよう

他の人も多くの仕事を抱えています。
優先度の判断をしてもらうためにも背景や期日をしっかり伝えましょう。

また、リマインドも忘れずに行いましょう。
仕事をお願いしている状態でもあるので、こちらがフォローできることはなるべくやりましょう。

さいごに

私も社会人歴が長いわけではないのですが、上司や同僚に言われたこと、自分自身で思ったことなどをまとめてみました。

少しでも参考になれば幸いです。
それでは。

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