なにやらかしたの? → 試験延期ミスって16,500円無駄にした
実は初回申し込みの試験日は最終的に合格した時の受験日の1週間前でした。本試験を前に合格の自信がつかず1週間延期した(つもり)が後日試験スケジュール変更通知が来ていないのに気づいて確認したところ当日不参加となっており、結果16,500円をドブに捨てる羽目になりました。どうやら試験スケジュールの変更が試験時間まで24時間切っていたのでスケジュールの変更ができなかったっぽい。
DVA試験概要
項目 | 説明 |
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試験LV | アソシエイト 中級LVの資格。AWSには初級1、中級3、プロ2、専門6の合計12の資格がある。12個全冠目指す人もいるが個人的には費用対効果の高い初級と中級の4冠の取得がお勧め。 |
試験範囲 | 開発者向け 固有の質問にCICDツールなどデリバリ関連、IaC。他の資格と被る質問でAWSのベストプラクティスなど。詳しくはAWS公式サイトの試験ガイドを見よう。 |
受験に必要な資格 | とくに無し 誰でもいつでも受けれます。 |
試験時間 | 130分 |
試験問題の形式 | 全65問の選択問題のみで実技はなし、複数選択もあるので「2つ選択」などの文字を見流さないように。採点対象外の問題が15問含まれる。 |
試験会場 | 試験会場 or リモート受験 |
試験日時 | 1年中 有難いことにいつでも受験できる。空いている枠に予約入れて受験料の支払いして申込完了。 |
試験バージョン | DVA-C01,2023年2月末で改訂入る。試験範囲変わるので受けるなら更新前の駆込みか改定後に情報出揃うまで様子見で。 |
合格判定スコア | 100~1000までのスコアで720以上で合格 |
合格判定通知 | その場 or 後日通知 条件は不明ですが終了後に即時画面表示する場合と表示出ず、数時間後に通知のみのケースがある。(合格ラインギリだと即時表示されない?) |
資格の有効期間 | 3年間 失効前に更新する必要がある。上位資格のDOPの初合格か更新で自動更新できる。 |
試験結果:合格:スコア834
項目 | 説明 |
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合否 |
834点にて無事合格 試験会場で即時結果表示されず数時間ドキドキする。 |
受験方式 | 試験会場でピアソンVUEにて受験 SAAの時にリモート受験でトラブったので今回は初めから試験会場にした。リモート受験はMACで問題発生することが多いという記事見かけたけど自分もトラブった時はMACだった。 |
受験日 | 2022/11/28 |
試験結果の内訳 | 全ての項目で「コンピテンシーを満たしている」をマーク |
試験時間 | 130分フルで途中退出なし、見直しは3周くらい出来たので時間的には余裕ある。 |
試験対策
教材・勉強方法
使った教材(★=必須,●=お勧め,▲=任意,△=微妙)
お勧め度 | 教材 | 形式 | 教材の使い方 |
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● | 試験ガイド | 開始前に出題範囲を把握 | |
● | 公式サンプル問題(10問) | 学習開始時に自分の現在のLV掴むために使う | |
★ | Exam Readiness: AWS Certified Developer | SkillBuilder | 当時存在を知らず未実施、ほかの試験で非常に良かったのでお勧めです |
● | 公式模擬試験(20問) | SkillBuilder | この時点では使っていない、今は無料なので受けとこう。解説までよく読んで理解 |
▲ | アソシエイト試験ポケットスタディAWS認定デベロッパーアソシエイト | 書籍 | ざっくり斜め読みして、巻末のサンプル問題を解く |
★ | TeckStock(DVA WEB問題集) | Web | 解説とリンク先の各ドキュメントの読み込みをして使ったことないサービスでもイメージできるようにする。 |
▲ | AWS 認定デベロッパー アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問) | Udemy | 80%以上取れるまで3周くらいした。 |
払ったお金の総額:26,438円
No | 明細 | 金額(税込) | 備考 |
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1 | 受験料金 | 16,500円 | それなりにするので一発合格を目指そう。合格すると受験料が半額になるバウチャー貰えるので受験料の高いプロとスペシャリスト向けにストック |
2 | Teck Stock(3ヶ月) | 6,028円 | 合格するだけならこれだけでいい気がする。アソシエイト3種までは1000円(税抜)安い料金プランあるのでプロの取得目指さないならそちらがお勧め、Udemyと違って3ヶ月の期間制限があるので注意 |
3 | Udemy講座 | 1,600円 | セール頻繁にやるので安くなったときに購入、自分が買ったのは問題集のみで動画やハンズオンなどは買いませんでした・ |
4 | 書籍購入 | 2,100円 | ほぼオンラインで勉強できるが、移動時間などの隙間時間に見れるので重宝する。AWS認定資格はバージョン更新があるのでなるべく最近出版されたものを買おう。 |
費やした時間の合計:約70時間
項目 | 内容 | 補足 |
---|---|---|
試験対策期間 | 28日 | 2022/10/31~2022/11/2 |
勉強時間の合計 | 約70時間 | 実際に使う機会が多い分野だったので純粋な試験対策でないリサーチにも時間割いてた。合格するだけならもっと時間短縮できると思う。 |
平日の過ごし方 | 平均2時間 | 本業の繁忙期に合わせて、0〜4時間程度でまちまち。試験対策でないはないが、サーバレスの最新事情キャッチアップしたくてかなり時間さいていた。加点にはあまり影響していないと思う |
週末の過ごし方 | 平均4時間 | 予定のない日で7時間程度は学習。土日のどっちかは完全に休んでた。 |
試験を受けての感想
開発経験者に有利な資格
選択問題なので知識さえ仕込めば誰でも合格可能とはいえ、開発よりの資格なので当然経験者の方が合格は容易。未経験者が座学だけで挑戦する場合Cli,SAM,Cfn,CICD,Gitなんかの単語聞いてなんだかわからないレベルだと苦戦すると思う。開発経験者はSAAより試験範囲が狭いのでこちらを先に受験してもいい。アーキテクト興味ないよという人は無事合格したらSOA、DOPを目指すのがいいと思う。
先にクラウドプロテクショナー(CLF)は取っておいた方がいい?
クラウドの基礎的な概念が学べるので個人的にはお勧めする。CLF飛ばしてアソシエイト目指す人も多いけど勉強時間かかるので仕事が忙しくなって途中で放置となる人よく見かける。知識の証明を目的に資格とるとしたときにCLFはいつでも取れるけどずーっとアソシエイト勉強中の人よりもCLFとっていてアソシエイト勉強中の人の方が知識が上に見えると思う。
AWS試験特有のおかしな日本語訳など試験慣れするためにも受験して損はないかと思う。
アソシエイト3冠目指すならどの順番で取ればいい?
SAAの試験範囲は他の2つとも被るのでまずはSAA。後の2つは人によって取り易さが違う、まずは模擬試験受けてみて点数高い方から受験でいいと思う。
試験準備にかけた時間は?
約1ヶ月、ガチ勢だと3日で合格とかもあるそうだが自分には別世界。普段業務で使っている人の方が試験にかける時間は少なくて済むのは当たり前なんですが、コンソールで普通に設定していても試験問題で使われる単語と一致しないと正解に辿り着くのに時間かかるので試験対策はした方がいい。
あと最短で合格するだけならハンズオンを省いて模擬試験と選択肢を狭めていくロジックの習得に集中すれば時間の節約になる。
個人的に受けて良かった?その後の業務で役立つ?
会社で使っていること、私的にも個人開発の準備していることもあり非常に有意意義と感じている。AWSには200以上のサービスが提供されており、実現したいことに複数の手段があってベストでない手段でも動きはする。試験準備を通じてこの条件ならこう組んだ方がいいというベストプラクティスが学べるのは大きい。