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初心者のわたしがArch Linuxインストールでハマったこと

Last updated at Posted at 2019-11-07

はじめに

初心者の私がArch Linuxをインストールする際にハマったことについてまとめます。

私は全くLinux触ったことのない状態でやりました!

対象読者

この記事は、次のような方を対象としています。

  • はじめてArch Linuxをインストールする方
  • Arch Linuxに興味ある方
  • Arch Linuxのインストールに挫折したことがある方

準備した環境

1万5千円ぐらいで買った中古のデスクトップパソコンを使いました。

  • 型番
    • HP Compaq Pro 4300 SF
  • CPU
    • Intel Core i5-3470S
  • メモリ
    • 8GB
  • ディスク
    • SATA SSD 120GB

インストール時の環境

  • テキストエディタ
    • vi,vim
  • ブートローダー
    • systemd-boot
  • キー配列
    • JIS配列

※私は、有線LANが認識されなかったため、USBのLANアダプターを用意して使用しました。

ハマったこと

インストールガイド - ArchWikiを参考にしながらインストールしました。その中で私がハマったところを紹介します。

ESPにベースシステムをインストールしてしまった

パーティションエディタpartedを使って次のようにパーティショニングしました。

ブロックデバイス名 役割
sda1 ※1 / 用パーティション
sda2 ESP(EFI System Partition)用パーティション

ベースシステムをインストールするとき、/mntにマウントするブロックデバイスを sda2に間違えてしまい容量不足のエラーで失敗してみました。

マウントする前に、lsblkコマンドで確認すれば、この間違いは防げました。
インストールするブロックデバイスを間違えていても
途中までは、うまく行ってるように見えてしまうので事前確認が大事です。

※1 私の環境は、ディスクがSATAで接続されているため、ブロックデバイスのプレフィックスは、sd* ですが、
NVMEで接続される場合は、nvme*になります。

キー配列の設定をちゃんと毎回する

これ結構重要で、キー配列の設定をしないと、やテキストエディタでの編集、コマンド打つときに苦労します。
やり直すたびに、リセットされるので、loadkeysコマンドで、毎回設定してください。

ブートローダーの設定に困った

ブートローダーの設定をする際に、何種類かの中から、一つ選択してインストールします。
PCがUEFIかBIOSかによって使えるブートローダーが変わってくるので、またUEFIマザーボードでも設定によっては、レガシーBIOSモードになっている場合があるので気を。つけたほうが良いです。自分が使っているPCがUEFIかBIOSかしっかり事前に調べておきましょう。

ファイル名がArchWikiと違うことに注意

ArchWikiに載っているコマンドを見たまんま、打つと自分の環境にあっている状態ではないので、その後の動作を行ったときにエラーが起きるので、自分の場合はファイル名がどうなるかなど、しっかり考えてから、打つことが大切です。私はブートローダーの設定の際にesp/bootにしなければいけないところを、そのままespとずっと打っていました。

最後に

  • コマンドや設定ファイルはあくまでサンプルであるため、意味を理解して書こう!
  • 確認方法が大事。
  • 環境差異、好みに応じて使用するパッケージは変わる。
  • 英語であったとしても、エラーメッセージをしっかり読むこと。
  • エラーメッセージが出ていない場合は、うまくいっている証拠!
  • UNIX原則が大切。

ArchLinuxインストールしてみませんか??

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