今回やること
C#でpaizaのスキルチェックをローカル環境でも解けるようにする。テストケースもしっかり試せるように作ります (正しいかどうかのテストコードはまだできていません。)
ローカル環境でできることの利点
- 補完機能が使える
- 使い慣れたテキストエディタが使える
- テンプレートが作れるので、
using宣言
を毎回書く手間が省ける
手順
- mono(C#の実行環境)のインストールをする
- runファイルをカレントディレクトリ(プロジェクト直下)に作る
-
chmod +x run
でrun
に実行権限を与える -
main.cs
をフォルダ直下に作る
runファイルの中身は以下の通りにしてください。
# !/bin/bash
mcs ../main.cs main.cs -main:test
mono ../main.exe
main.cs
は以下の通りにしてください
using System;
using System.IO;
using static Paiza;
public class test{
public static void Main()
{
var input = Console.In;
Console.SetIn(File.OpenText("case1.txt"));
try
{
Paiza.Main();
}
finally
{
Console.SetIn(input);
}
Console.ReadKey();
}
}
実行の仕方
- Templateフォルダをコピーし、Templateフォルダの名前を問題番号などに改名する
-
main.cs
にスキルチェックのコードを書く -
case1.txt
にテストケースをコピーする - 実行したいフォルダ内に移動する
-
../run
を実行する
Templateフォルダ内のmain.cs
は以下のようにしてください
//使うusingのみでOKです。
using System;
using System.Collections.Generic;
public class Paiza{
public static void Main(){
}
}
Templateフォルダのcase1.txt
は、paizaスキルチェックの問題のテストケースの形式をそのままコピーするだけでOKです。
最後に
paizaで自分が書いたコードをGitHubのプライベートリポジトリなどで管理することによって、コードを振り返ったりすることが簡単にできるようになるので、ページを行ったり来たりすることなく、振り返りができます!