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【AZ-900】いろいろなコンピューティングサービス

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はじめに

AZ-900の資格取得に向けた学習の中で学んだことを簡単にまとめます。
この記事では下記のサービスを紹介します。

  1. Azure Virtual Machines
  2. Azure App Service
  3. Azure Functions
  4. その他

Azure Virtual Machines(VM / 仮想マシン)

  • 仮想化技術によって物理サーバー上に作成された仮想コンピュータ。物理コンピュータと同様、OSやその上で動作するソフトウェアを利用可能。

  • ハイパーバイザーというソフトウェアを使用して複数のOSを同時に稼働させる。

  • 下記特徴を持つ。

    • スケールアップとスケールアウト

    • 仮想マシンスケールセット
      複数の仮想マシンを一つのグループとして管理し、スケジュール/負荷に応じて仮想マシンを自動で増減可能

    • 仮想マシンの課金

      1. 仮想マシンの稼働に対しての課金
      2. ストレージ利用量に対しての課金
      3. ネットワーク利用量に対しての課金
    • 料金プラン

      • 従量課金
        ⇨使った分だけ課金
      • スポットVM
        ⇨Azureの未使用リソースを安価で提供
      • Azureハイブリッド特典
        ⇨既存のオンプレミスのライセンスをAzureで利用してコスト減
      • Azure RI (Azure Reserved VM Instances)
        ⇨予約割引(1年/3年)によるコスト削減
      • Windows Server 2008のセキュリティ更新の延長
        ⇨サポート終了後3年間無料でセキュリティ更新プログラム利用可能
      • Azure開発/テスト価格
        ⇨開発テスト用の従量課金制プラン
      • 専用ホスト
        ⇨専用の物理サーバーで 一つ以上の仮想マシンをホストできる
      • Azure DevTest Labs
        ⇨開発担当者は仮想マシンとPaaSリソースを自己管理でき、数分でテスト環境を作成可能

Azure App Service

webアプリケーションやAPIをホストするためのサービス。

  • インフラの管理が不要
    ⇨Azure App ServiceはPaaSのため、インフラの管理はAzureが行ってくれる
  • 様々な言語を利用可能
  • 全てのリージョンでホスト、スケーリングできる
  • 他のSaaSサービス、オンプレへの接続
    ⇨50以上のコネクタが用意されている
  • 別サービスアカウントを利用した認証

Azure Functions

アプリケーションを実行するためのサーバーレス環境。

  • サーバーの構築および管理が不要
    ⇨基本設定と、ソースコードをアップするだけ
  • 需要に応じて自動スケーリング
  • 様々な言語を利用可能
  • 他のAzureサービスとの連携
    ⇨様々なAzureサービスのイベントをトリガーとして実行可能

その他のコンピューティングサービス

Azure Container Instances (ACI)

サーバー管理なしでコンテナ環境(Docker)を実行できるコンテナサービス。

Azure Virtual Desktop (AVD)

Azure上で仮想デスクトップ(VDI)環境を利用できるサービス。
Azureがインフラ環境の管理を行ってくれることがAVDの利点。

Azure Batch

大規模なバッチジョブを管理、実行してくれるフルマネージドの実行環境。

Azure Logic Apps

ジョブやワークフローを作成できるサーバーレスの実行環境。

参考書籍

「Microsoft認定資格試験テキスト AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals」 須谷聡史/富岡洋/佐藤雅信

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